修心館大阪豊中岡町道場定例稽古 ~後方突~

奥居合形でしばしば登場する後方突き。

右腕で引っこ抜いて、右腕で刺す人が殆どですが、私の概念から言えば、それらは全て間違いであり、微塵たりとも理に適ってはおりません。

私が普段、どのような指導をしているのか、動画で御紹介します。

※録画時間が長いので、倍速編集しています。

 

まずは形稽古。その後部分稽古を行います。部分稽古では相手を置き、形と同じ動きで素手でもって後方突きを稽古します。

初動を読ませぬ動き、そして突きを入れるインパクト、刃筋が合致すれば、動画の中にあるように、コピー用紙を木刀で突き刺すことも可能となります。

先が丸い木刀でコピー用紙に穴が空くと言う事は、刃がついた鋭利な真剣だとなんの抵抗も無く、刺された相手も刺されたことにすら気づかない程の刺突が繰り出せているということです。

動画後半は木刀を使っての自由組太刀の様子です。

修心館大阪北道場定例稽古より ~剣術 真向捌~

2017年6月5日の定例稽古

前半は中伝居合形

中伝形稽古

後半は

・三角受け

・請流(うけながし)

・真向捌(まっこうさばき)

 

今回の記事では“真向捌”の稽古風景を御紹介します。

真向に斬り込んで来る相手の太刀を捌くと同時に相手の軸を崩しつつ中心を捕ります。

斬り込んで来る相手の力がそのまま返るため、斬り込みが激しければ激しい程相手は崩れます。

動画後半で私の長男が崩れる様子から、それがよくお判り頂けるはずです。

大阪北道場は天神橋筋六丁目駅から徒歩4分。

大阪市内でお勤めの方には通い易い好立地に稽古場があります。

今貴方が習っている居合に疑問を感じられたなら、修心館の門を叩いて下さい。

剣術形一本目 ~袈裟留~

今夜の本部道場定例稽古から。

一本目“袈裟留”には、“六之太刀”と“七之太刀”の二種があります。
六之太刀では六太刀目の払い胴を繰り出される前に相手の中心を抑えること。
七之太刀では七太刀目の腿裏への斬り込みを事前に抑えるか、または抑えると同時に払い胴にもっていきます。

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修心館からもお求め頂けます。

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居合形はそのまま体術になる

居合は刀を使うだけの武術だと思われがちですが、私の見解では違います。

普段単独で行う居合形、実は体術の要素が多々含まれています。

居合形は刀の抜き差しを覚えるためのものではなく、体術を身につけるために、刀という定規を使っているものだと私は考えています。

そのため修心流居合術兵法の稽古では、時折この動画のように居合形を体術に応用した居合柔術の稽古を行っています。

居合形を考案した先人には頭が下がる思いでいっぱいです。

 

北京で見つけたお店

叙々苑?

昨年12月に修心流居合術兵法中国北京支部五輪館道場に指導に訪れた夜のこと。門弟達と夕飯を一緒にすべく、街を歩いていると、「叙々苑」を発見!!

「おっ!」 北京にも叙々苑あるんだね!」

と門弟に言ったところ、

「老師、よく見てください。叙々苑ではありません。」

と返事が返ってきました。

 

??

 

よぉ~く看板を見てみると…

叙々苑ではなく叙上苑でした(驚

 

これ、絶対に叙々苑意識してますよね?

看板の書体も似てますし…(苦笑

脇指 341

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/341/00.html

小板目肌柾交じりの地鉄に、激しく乱れた沸本位の刃を焼きあげています。飛焼交えて皆焼がかり、匂口に大粒の沸が敷き詰められたかのように厚く付き、刃中は頗る賑やかです。
銘字につきましては偽銘と思われますので無銘物としてお楽しみください。

裸身重量492グラム。

精良な地鉄に匂口明るく冴えた細直刃の脇指

脇指 340

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/340/00.html

よく練られて詰んだ地鉄に厚く地沸が付いた精美なる地鉄に、匂口明るく冴えた細直刃調の刃を、ふわりとした柔らかい感じで焼き上げています。
現状古研ぎ身につき、小さな錆が出ている箇所がありますが、現状でもご観賞頂けます。
銘字につきましては偽銘と思われますが、刀身自体の出来は頗る良く、疵欠点皆無ですので、無銘にされ是非とも保存審査を受審頂きたい一刀です。
※白鞘が傷んでいますので、再研磨される際に新調されることをお奨め致します。

裸身重量369グラム。

修心館東京道場 稽古見学体験受付

今月の修心館東京道場の稽古は、28日と29日、いずれも10時から17時までで行います。

入門を検討されている方の見学、体験は大歓迎です。

※どちらも2時間3,000円を頂戴します。 稽古は10時から17時までしています。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

syuushinkan@nihontou.jp