http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/343/00.html
疵欠点皆無。匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼く。
刀剣趣味初心者入門用、脇指での居合や試斬、武用刀としてお薦めいたします。
裸身重量488グラム。
TEL.072-759-6529
〒666-0004 兵庫県川西市荻原三丁目一番十六号
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/343/00.html
疵欠点皆無。匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼く。
刀剣趣味初心者入門用、脇指での居合や試斬、武用刀としてお薦めいたします。
裸身重量488グラム。
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/342/00.html
寸法の割りに反り深く付き、重ね厚い造り込みに互ノ目乱れを焼いた作品。乱れの谷には沸筋が連なり、吊橋の如し。時代の割りに焼刃しっかりとしていて、刀剣趣味を始められる初心者にもお薦めの一刀です。
互ノ目を焼いた吉則銘と言えば吉井派が思い浮かばれますが、無鑑のため吉則銘に関しましては真贋保証致しかねます。無難に無銘の古刀脇指としてお求め下さい。
※古研ぎ身につき、所々にヒケが見受けられます。また、薄錆を素人が除去しようと、耐水ペーパーをかけた箇所があります。
裸身重量382グラム。
今月の修心館東京道場の稽古は、28日と29日、いずれも10時から17時までで行います。
入門を検討されている方の見学、体験は大歓迎です。
※どちらも2時間3,000円を頂戴します。 稽古は10時から17時までしています。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
若い頃は出したら片付ける。
日頃から几帳面だった私なのですが、いつの頃からか、出したら出しっぱなしが当たり前になり、なんでもかんでも面倒臭がりな性格になってしまいました。
勿論これではいけないことは承知しているのですが、忙しさにかまけて全く店を片付けません。
一昨日から事務所と店内の大掃除をしているのですが、未だ事務所内が片付きません…
鍛冶えもんは将平と将大の両刀匠がいるのでいいとして、家事えもんが一人欲しい(笑
何でも捨てずに残してしまうタイプの性格ですから、あれもこれも記念記念…と、これまでにかかわってきたメディアの香盤表やら各種資料やら、無謀な収録で剥ぎ取られた左拇の爪や斬ったボールなど、様々な雑貨が所狭しと転がっていて、何をどう片付ければ良いのやら全くわかりません…(涙
以前テレビ東京のお仕事の際、リハーサルで斬った硬球が出てきました(笑
色々と物を移動していると、端の方から「あっ! こんなものが!」って物が出てきて、ある種宝探しのようで楽しくもあるのですが、とにかく片付け上手になりたい。
それに若い頃からなにかと節約してきた私は、封筒一枚ですら捨てられない… 「金具発送の際に使えるだろう」なんて気持ちから、古い封筒をためにためこんで… これでは何も片付かないので、断腸の思いでミスプリントコピー紙(裏面をメモに使う)や封筒に別れを告げることにしました。
それから、捨てちゃうから要るならあげるよ?
と言われると、とにかくなんでもかんでも貰ってくるこの性格が災いし、ご来店されたお客様なら御存知でしょうが、美術刀剣 刀心は現在、完全なる物置と化しています(苦笑
同業者が閉店するというので頂いて来た甲冑を飾るガラスケースも、店の入り口を塞いでしまっています。
頂いた時には、
「あぁ、これで埃をかぶることなく、甲冑を飾れる!」
と喜んでいたのですが… 同業者さん、胴丸のみを飾るために作らせたガラスケースだったものですから、私の自慢の甲冑を飾ろうとしたら…
兜がつっかえて入りません!!(涙
来年の抱負としては…
「物を頂戴する時には計画的に!」
に決定です。
それでは今年も残り数時間となりましたが、皆様、今年一年ありがとうございました。
来年もまた、宜しくお願い致します。
※と、締めくくりつつも、また掃除が疲れたら更新するかもしれませんが(笑
17日、午前10時より午後8時まで、修心流居合術兵法北京支部五輪館道場に於いて、第三回直伝稽古を開催しました。
今回の稽古課題は【初伝形を初伝之抜にて全11本を覚える】ということで、みっちりと単独で行う居合形稽古を指導。
今回、新たな試みとして、稽古の様子をVR撮影しました。
まるでその場にいるような感覚で修心流居合術兵法の稽古を見ることができるようにするそうです。
当日は北京のラジオ番組から取材も受け、その取材陣が業を体験したいとのことでしたので、組居合脇指居業之部の動きを体術で表現。何が起きたのか解らない一瞬で倒される様子に大変驚かれていました。
撮影したVR動画を拝見。切先が飛んでくる臨場感は半端なく迫力がありました。
今回の講習会に限らず、日本国内での指導でも感じることですが、「指導者に頼りすぎ」なのです。
物理的な解釈も当然致しますが、基本は自分自身が眼で業を盗まなければ上達はありません。
単独で行う形稽古の場合、手本を示す指導者の形をそのまま真似るのが最善の近道。なのにそれすらできない人が多いのです。
刃の角度、腕の角度、足がどの位置にあるのか? と言ったことは、説明を受けずとも自らが気付いて真似なければいけません。
長丁場の指導の中で、同じことを注意されるのはせいぜい2度までに留めるべきであり、形を抜く度に毎回注意を受けているようでは、技術は何も身につきません。門弟達には『まず眼で形を盗む』習慣をしっかりと身につけてもらいたく思います。
大層なタイトルですみません(笑
でも、こうした仰々しいタイトルをつけなければ動画再生回数は稼げませんのでご容赦を。
しかしながら今回、本当に悩みに悩んだ末に、一部の門弟のみに配信している動画を特別公開するに至りました。
普段は痛い、辛い、と言った危険な稽古はしておらず、術理確認稽古を和気藹々と皆で楽しんでおります。
この動画公開を機に、修心流居合術兵法にご興味を持たれ、門戸を叩かれる方が増えることを祈っております。