□□(判読不明) ~真面目な古刀脇指~

□□(判読不明)
– □□(illegible) –
 
 
特筆すべき鍛錬疵無く、杢目鍛えの地鉄が肌立って直映り立ち、匂口明るく冴えた直刃を焼いた古刀の脇指です。
中心尻にかろうじて二字銘が見られ、下の文字は「近」或いは「道」のように思われます。該当する刀工としては三原一派の正近辺りが思い浮かばれます。
古研ぎのため経年によるヒケが見られますが、現状でも地刃の観賞可能。但し、映り立つ良い地鉄の一刀ですので、地刃の冴えを更に楽しまれたい場合は、観賞用上研磨をお薦め致します。つきましては研磨代を考慮したお求め易い価格でご案内致しますので、是非御検討下さい。
 
裸身重量384グラム。  拵に納めて鞘を払った重量616グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

手持ちバランス良い古刀の御紹介

手持ち良い古刀
無銘
– Mumei –
 
製作年代を室町後期としましたが、もっと時代が遡るかもしれません。
所々に薄錆が見られますが、手持ちバランス良く、実際の重量より軽く感じられ、腰に護摩箸と腰樋が掻かれた手の込んだ造り込みから、生まれの良さを感じさせます。なにぶん古い刀ですので、一部刃が駆け出している箇所もあり、そのため美術的価値は低いですが、研磨を施しても面白そうな一刀で、居合の形稽古にも向いています。
付属の拵はしっかりと巻かれた薄茶色の裏革が手に馴染み、握り心地良い品です。
 
裸身重量628グラム。  拵に納めて鞘を払った重量885グラム。

小柄(野馬図)一点掲載致しました。

小柄(野馬図)一点掲載致しました。
http://nihontou.jp/choice03/tousougu/kk/kk/018/00.htm

近頃の親と言うのは…

今日、小学校の帰り道に我が家の植木を傘でバンバン叩く子供がいました。

五男が見咎めて「謝れ」と言うと、悪口を吹いて走って逃げていく…

五男すかさず走り追いかけるとその子供は勝手に転んだのですが、まぁ、その子の母親ときたらとんでもない馬鹿。

己の子供の非を謝らせるどころか、うちの五男のせいで怪我をしたと言うではありませんか。

おまけに当の本人はそしらぬ顔でランドセルをいじったりと他の事をし始めるため、見かねた三男が「ランドセルいじってる場合ちゃうやろ?」と注意したところ、「そんなこと言われる筋合いはない」と馬鹿な母親はキレた。

雨の中、妻が濡れながら話しているのに、非常識な母親は車から降りもせず、自分の子供は悪くないと主張し続ける。

一体どう言う教育を受けて育ってきたのだ? この非常識な母親は(呆

悪いことをしたら謝ることを教えるのが親の務めではないのか?

件の子供の行く末がもう目に見える。謝ることができない馬鹿な大人に育つことだろう。

間違った権利主張がまかり通るようになった今の日本、おかしな国になったものだ。

この非常識な母親では話にならないと判断したため、学校を通し、第三者を交えて話をすることにした次第。

私も偉そうなことは言えない立場ではあるが、悪いことをしたらちゃんと謝ることができる子供には育てたいと思う。

 

仁王(朱銘) ~映り立つ地鉄が見事な二王の一刀~

仁王(朱銘)
– Nioh –
 
 
周防国二王派は、保延頃の清真、または清平を祖として始まると伝えていますが、確実な遺作は確認されておらず、今日では清綱を事実上の祖としています。
清綱の現存する作例では「文永二年三月 清綱」と書き下し銘のある太刀が厳島神社に存在し、次いで建武二年紀の「防州玖珂庄清綱」銘の短刀が知られ、以後同銘は室町時代まで連綿と続いています。
周防国には東大寺などの寺領が多く存在し、二王派の作風に大和色が強いのは、大和本国との交流によるものと考えられており、二王の名の由来については諸説あるものの、周防国の仁王堂が火事に遭った時、仁王像を繋いでいた鎖を清綱の太刀で断ち切って、仁王像を救い出したことに由来するとされるものが通説となっています。
 
この刀は大磨上無銘で朱漆にて仁王と記されています。大肌目立つ箇所が見受けられますが、緻密に練られた精緻な地鉄が美しく、明るく冴えた直刃は匂口締まり、ところどころで浅く湾れ、細い二重刃を交えており、この時代の作品としてはしっかりとした焼き幅を保っています。特に地鉄に現れた直映り調の乱れ映りは見事の一言に尽き、二王の刀の強靭さを物語る出来口。古研ぎながらも地刃の観賞には支障なく、余力ある方は是非とも美術鑑賞用上研磨を施し、本刀の冴えをお楽しみいただきたい逸品です。
 
裸身重量537グラム。  拵に納めて鞘を払った重量816グラム。
 
 
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無銘 ~真面目な刀剣趣味初心者の方にお薦めの一刀~

無銘
– Mumei –
 
 
元先の差が開いた優雅な体配で、手持ちバランス良い一刀。白鞘も附属しているので、刀身の入れ替え作法の練習にも真向きです。お安く御案内致しますが、粗末に扱う方にはお譲り致しかねます。真面目な刀剣趣味初心者の方にお薦めの一刀です。
 
裸身重量721グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,004グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘 (新々刀祐定) ~祐定らしい見応えのある一刀~

無銘 (新々刀祐定)
– Mumei (Sinshinto Sukesada) –

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/449/00.html

無銘ながらも祐定らしい腰開き互ノ目を焼きあげた作品で、互ノ目の焼き頭に現れた丁子乱れも見応えある一刀。
拵は切羽のすり替えもない江戸時代のうぶのままで、シンプルながらも非常に好ましいもので、中央を少し絞った柄のシルエットも好感が持てます。大粒の親鮫を巻いた柄前、謙譲(献上)鐔が添えられているので、元は登城用の大小として上士が腰に帯びていた品です。

裸身重量299グラム。  拵に納めて鞘を払った重量524グラム。

各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

刀剣趣味を始められたい方へ

刀剣趣味を始めたいという方から、御相談を頂く事がたまにあります。

そのような方々にまず知って頂きたいのは、刀剣は贅沢品であり、高価であるということです。

例えば二尺四寸程あって、錆びていなくて、拵がついていて、それでいて10万円くらいで…

そのような価格では希望にそった刀は買えません。

予算の目安としては以下のような感じでしょうか。

 

刀…白鞘入りで最低でも20万円。拵入りでまともに使える状態のものであれば30万円。

脇指…白鞘入りで最低でも10万円。拵入りでまともに使える状態のものであれば20万円。

短刀…白鞘入りで最低でも10万円。拵入りでまともに使える状態のものであれば20万円。

 

上記は鍛錬疵が多少あったり、一部錆があったり、古研ぎであったりといったコンディションのものになります。

研ぎあがりピカピカの刀剣類は上記価格ではまず買えません。

 

また、ネットオークションでの刀剣の購入は大変リスクが高いです。

つい先日もヤフオクで落札した刀の登録証が偽造されたものであり、新規登録しようとしたところ、美術価値無しと判断されて登録不可となってしまい、購入金額十数万が水泡と帰したという苦い体験をされた方がおられました。

ネットオークションに出品されている品が全て悪いものとは限りませんが、なにやら理由ありの品や、怪しい品が多く散見されます。

サクラによるテコ入札によって相場以上の価格で落札させられてしまうという事例もありますので、ネットオークションはリスクが高いということをしっかりと踏まえた上で楽しまれてください。

よく、掘り出し物という言葉を耳にしますが、安く良い物を買うことが掘り出し物ではなく、適正価格で良い品を買うことこそが掘り出し物だと思うようにされますと、刀剣趣味で下手を打つことは少ないと思います。

これまで身の周りの人達で、刀剣で損をする人の共通点を挙げますと、「名刀を格安で買おうと言う欲が強い」に尽きます。

 

今回の記事、皆様のご参考になれば幸いです。

 

 

小刀5点追加しました

お好みの品があればお気軽にお問い合わせください。

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/kogatana.htm

小刀20口掲載致しました!名品揃いです。お見逃しなく!!

全部で20口。

兼元をはじめ、著名工による小刀の名品揃い。

・綱廣
・綱英
・古山陸奥助弘元
・國次造之
・伊豆守定廣
・津田越前守助廣
・尾崎源五右衛門助隆
・丹波守吉道
・播州手柄山麓藤原氏繁作
・水府住徳勝作
・信義作
・信義
・兼巻
・対馬守藤原宗利
・尾州鳴海住氏雲
・美濃守藤原政常
・政常入道
・於濃州金崋山長良川辺藤原新古清長
・関盛康
・兼元

価格、詳細はWebページにてご覧くださいませ。↓↓↓
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/kogatana.htm