ツイッター 修心流居合術兵法公式アカウント開設

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脇指 備州住宗久

脇指 備州住宗久

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/347/00.html

備後三原一派の宗久は、永正頃と天正頃に同銘が二名確認されています。
備後国三原派は、備前・備中の両国に近いが、備前伝及び山城伝いずれの影響も受けず、鎌倉末期より室町末期まで一貫して大和伝を遵守しています。 従来は、正家が祖であるとされてきましたが、同工の年紀入りの作刀がいずれも南北朝期である為、最近では鎌倉末期の国分寺助国を祖とするという説が有力となっています。 三原派は、年代で大きく三つに分かれ、南北朝より以前を古三原、室町初中期を三原、室町末期を末三原と呼称しています。 また、三原派は古い時代から評価が高く、現在でも国の指定である重要文化財や重要美術品などに多くの作刀が指定されるなど、斯界で高く評価されています。 貝三原派は、末三原の中で名前に貝を冠した一派の事で、何故貝三原というのかには諸説有り、現在有力な説としては備後国御調郡高調町貝ヶ原という地名に因むという説と銘に「備後國三原住貝○○」と銘に切る事に因むという説の二説が有力で、また、一派の作の中には重要刀剣に指定されている物もあり、作風から見ても技量高き刀工群です。

この脇指は緻密に練られた杢目肌が顕著に肌立ち、匂口明るく冴えた直刃を焼いており、一見単調に見える焼刃には、砂流が頻りにかかり、解れ刃を交えるなど、三原一派が大和伝を遵守していたことを大きく頷かせる出来口であり、宗久の高き技量を誇るうぶ出しの優品です。
※現状登録証紛失状態につき、登録証再交付の後に納品致します。委託品。

裸身重量355グラム。

これから刀剣趣味を始める方にお薦めの小脇指

小脇指 無銘

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/346/00.html

 

研ぎ身で白鞘、拵、ツナギと、全て揃った小脇指(寸延短刀)です。特に手をかける必要なく、現状のままお楽しみ頂けます。
刀身の白鞘から拵への入れ替えなど、これから刀剣趣味を始められる方の刀剣取扱作法練習用としても最適な一振です。
※切羽は全部で四枚。

裸身重量262グラム。  拵に納めて鞘を払った重量405グラム。

成人

成人式で暴れる新成人は精神的に成人できていない。
非常に恥ずべき行為であることを自覚してもらいたい。
武士の時代、元服式で同じようなことをしたらどうなるだろうか?
即刻切腹、ヘタをすれば御家取り潰しにもなるだろう。
成人するということは、責任を負うということなのだ。

成人式は一人だけの場ではない。

同じく成人を迎える新成人達のための式典なのだ。

その人達の成人式までをも無茶苦茶にしていること、多くの人に迷惑をかけていることを自覚していただきたい。

成人式で暴れることは“かっこいい”ことではないのだ。

脇指 無銘(藤原高田) ~身幅広い豪壮な一刀~

脇指 無銘(藤原高田)

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/345/00.html

 

豊州高田派は、豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄えた刀工一派で、古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降は藤原姓を銘切るようになったことから、藤原高田と汎称します。
古来より実用刀としての評価が高い一派で武用刀として数多の武将に愛用されました。
この脇指は身幅が広く、切先がやや延びた豪壮な造り込みで、刀樋に添え樋をあしらった手の込んだ作品で、良く練れた地鉄には一切の破綻がなく精美で、一見単調な直刃に見える匂口には、随所に鼠足が見られ、高田派の作の中ではかなりの上出来。銘を切らなかったのは、刀工の作品に対する不満足からではなく、高貴な方からの注文に対し、銘を切るのを憚ってのことかと推測されます。
古研ぎ身ながらも手をかける必要はなく、研磨状態は良好ですが、刀身中央に刃先を何かに当ててしまったことによる、極小の刃毀れがございます。

裸身重量490グラム。

 

脇指 無銘(新刀 海部) ~海賊刀と呼称される蜂須賀家お抱え工~

脇指 無銘(新刀 海部) ~海賊刀と呼称される蜂須賀家お抱え工~

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/344/00.html

 

阿波徳島の海部師久を祖とする海部鍛冶は銘鑑によると鎌倉末期より始まると言われ、現存が確認出来るのは応永頃からで、江戸時代には蜂須賀家のお抱え鍛冶として徳島城下で鍛刀し、幕末まで永く栄えた一派です。
三好長慶家重代の指料名物「岩切海部」は、室町時代後期 明応~永正頃の氏吉による作とされ、海上での使用に適した実戦的な作を遺しており、俗に「海賊刀」との異名をもって親しまれています。優れた切れ味は当時から重宝され、狩猟用の山刀なども鍛えました。
江戸期中葉の海部物には、刀身に銘文をきる例や、切刃・片切刃等の脇差も多く、こうした作は「海部造り」と呼ばれることもあります。
この脇指は元先の差が開き、反り浅い造り込みから、江戸前期寛文頃の作と鑑ることができ、地味に練られた地鉄が大変美しく、一切の破綻がありません。刃文は匂口締まった中直刃を沈み加減に焼いています。
主に実用刀を鍛えた一派だけに有名どころの作に比して脇物扱いされる海部一派ではありますが、上記の通り実用刃物としての定評は高く、棟を鋸状に仕立てた独特の造り込みの作などが遺されており、瀬戸内で活躍した武将や水軍に好まれ愛用されました。

裸身重量327グラム。

脇指 無銘

脇指 無銘

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/343/00.html

 

疵欠点皆無。匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼く。
刀剣趣味初心者入門用、脇指での居合や試斬、武用刀としてお薦めいたします。

裸身重量488グラム。

脇指 吉則

脇指 吉則

http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/342/00.html

 

寸法の割りに反り深く付き、重ね厚い造り込みに互ノ目乱れを焼いた作品。乱れの谷には沸筋が連なり、吊橋の如し。時代の割りに焼刃しっかりとしていて、刀剣趣味を始められる初心者にもお薦めの一刀です。
互ノ目を焼いた吉則銘と言えば吉井派が思い浮かばれますが、無鑑のため吉則銘に関しましては真贋保証致しかねます。無難に無銘の古刀脇指としてお求め下さい。
※古研ぎ身につき、所々にヒケが見受けられます。また、薄錆を素人が除去しようと、耐水ペーパーをかけた箇所があります。

裸身重量382グラム。

居合形はそのまま体術になる

居合は刀を使うだけの武術だと思われがちですが、私の見解では違います。

普段単独で行う居合形、実は体術の要素が多々含まれています。

居合形は刀の抜き差しを覚えるためのものではなく、体術を身につけるために、刀という定規を使っているものだと私は考えています。

そのため修心流居合術兵法の稽古では、時折この動画のように居合形を体術に応用した居合柔術の稽古を行っています。

居合形を考案した先人には頭が下がる思いでいっぱいです。

 

北京で見つけたお店

叙々苑?

昨年12月に修心流居合術兵法中国北京支部五輪館道場に指導に訪れた夜のこと。門弟達と夕飯を一緒にすべく、街を歩いていると、「叙々苑」を発見!!

「おっ!」 北京にも叙々苑あるんだね!」

と門弟に言ったところ、

「老師、よく見てください。叙々苑ではありません。」

と返事が返ってきました。

 

??

 

よぉ~く看板を見てみると…

叙々苑ではなく叙上苑でした(驚

 

これ、絶対に叙々苑意識してますよね?

看板の書体も似てますし…(苦笑