http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/512/00.html
二代忠國は出羽大掾國路の高弟である初代忠国の子で因州池田家のお抱え工として活躍しました。刃味鋭く、業物としての名声も高い刀工です。
この刀は精良に鍛えられた地鉄に、明るく冴えた互ノ目丁子乱れを焼いており、刃中の働き目覚しく、砂流、金筋等が随所に見られ、覇気溢れる優品です。
二代忠國の作品を鑑るに、信と濃の間に目釘穴を穿つ作品が多く、本刀もそれに洩れず同位置に元目釘穴が穿かれていたようですが、僅かに区送りを行った際に元穴を鉄にて埋め、そこだけ鑢をかけて整えられています。そのため信と濃の間が間延びして見えますが、正真作間違いございませんので気になされずお求め下さい。
古研ぎではありますが、最上研磨が施されていますので、下地も化粧もとても品があり、二代忠國の作風を存分に堪能できる一刀です。
今回も期間限定特価にて御案内致しますので、是非他店販売価格と照らし合わせ、この特価が如何にお徳かご判断頂き、特価期間中に御購入をご検討ください。
裸身重量728グラム。