太刀 則光
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tachi/049/00.html
この太刀自体が鍛えられたのは、室町前期頃まで遡りそうです。銘に関しては真贋保証いたかねますので、無銘の居合武用太刀としてお求め頂ければと思います。
反り強い優雅な体配で刀身自体も軽いため、片手操作が主となる居合演武には真向きの一刀です。手持ちバランスの良さをお楽しみ下さい。
縁頭と目貫、良い仕事の物が使用されております。手擦れで色落ち、磨耗するのが惜しまれますので、居合武用にお使いの際は、是非とも新作金具にて柄を新調されてください。文化財を大切に次の時代に残しましょう。
※はばき時代物につき、がたつきが出ています。切羽を足せばおさまりますが、余裕があればはばきの新調をお薦めします。
裸身重量 621グラム。 拵に納めて鞘を払った重量 897グラム。