脇指 丹後守藤原弘幸 ~堀川國廣門の俊英刀工~
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堀川國廣の門人で清水の姓を名乗り、初め弘幸と銘しますが、慶長末年に丹後守を受領後には広幸と改めたと伝えられます。作品は刀よりも比較的脇差・短刀が多く、國廣一門の中でも片切刃造りや古色ある彫物、直刃を好んで作刀しており、鑢目が筋違いか大筋違いとなる國廣一門の中で、唯一弘幸だけが“切り”か極浅い“勝手下がり”となります。
この脇指は指表を切刃造りとし、身幅広く豪壮な姿に、師である國廣譲りの板目に杢が交じって柾流れ、肌立ってザングリとした独特の肌合いを示し、鉄色はやや黒味を帯びて地沸が厚く付き、匂口はふんわりとした柔らかい感じで小沸が付き、実に上品で、鑢目は例に洩れず、浅い勝手下がりと、いかにも弘幸らしい出来口の優刀です。
当店にて美術観賞用上研磨を施しました研ぎ上がりホヤホヤの名刀です。御入手されたその瞬間から、堀川國廣譲りである弘幸の出来のほどを、余す事無く堪能頂けます。
12月31日までの期間限定特価と致しまして、消費税、送料全て込み込み150万円ジャストで御案内致しますので、是非ともこの機会をお見逃し無く。
※国外は別途送料が必要です。
裸身重量455グラム。