将平鍛刀場での研磨作業

24日から4日間、福島県にある藤安将平刀匠の鍛刀場で研磨作業に勤しんでおりました。

長男を一週間程将平刀匠に預けており、藤安先生に御迷惑をおかけしてはいないか、その様子を見るためでした。

何かと忙しく、数日も留守にすることは手痛かったのですが、とりあえず藤安先生のお宅でもできる作業をと、今回は砥石と打卸刀身4振を持参。

1日1振を目標に金剛砥120番での下地研磨を開始。

 

10月25日 1振目の下地完成。

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10月26日 2振目の下地研磨完成。

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10月26日 3振目の下地を開始するも、なかなか思うようにはかどらない。

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明けて27日午前3:30頃、ようやく3振目の下地完成。

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因みにこちら↓が研磨途中の3振目。上の写真と比較して頂ければ、研磨工程がよくお解かりいただけるかと思います。

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更に4振目を手がけ、明けて28日午前5:30頃、ようやく4振目の下地研磨完成。

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今回の研磨作業で出た砥石の屑。真新しい砥石を持っていったのですが、大きさは三分の二ほどになっていました。

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全てのノルマをこなし、28日午前10:00頃、藤安先生のお車を私が運転して、夜10:00兵庫の自宅に到着。

ハードな数日を過ごして帰ってきた私に待っていたのは、鬼のようにたまっているメールと仕事の数々…

当分たまっていた仕事をこなすのに忙しくなりそうです。

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