延寿(金象嵌銘)

延寿(金象嵌銘)
延寿(金象嵌銘)
– Enju –
 
肥後国延寿派は、来国行の孫と伝える延寿太郎国村を祖として、鎌倉時代後期から南北朝期にかけて同国菊池郡の地で大いに繁栄した一派です。この派の刀工には国資・国時・国泰・国吉等多くの名工がおり、これらの刀工達を延寿派と総称しています。
 
現状古研ぎで薄錆点在するも丁寧な磨り上げに金象嵌の極め銘があり、雰囲気の良い脇指です。緻密に練られて肌立った地鉄は美しい一刀です。再研磨の資金を考慮した低価格で御紹介致しますので、是非この機会にお求め下さい。
 
裸身重量432グラム

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