越前守源信吉 - Echizennokami Minamoto no Nobuyoshi –

越前守源信吉 - Echizennokami Minamoto no Nobuyoshi -
越前守源信吉
– Echizennokami Minamoto no Nobuyoshi –
 
越前守信吉は初代信濃守信吉の三男で、山城国平安城に住して槌を振るいました。同銘が数代続く信吉の中でも越前守信吉が最も技術が高く、明暦頃から元禄にかけての作品を残しています。
 
この刀は反り程好、一見単調な直刃に見えるも、仔細に鑑ると刃縁に細かな変化が見られる玄人好みの一刀。昭和26年の岐阜県大名登録であることから、伝来の良さもうかがい知ることができます。
お求め易い価格にて御案内致しますが、居合や試斬のお稽古用としてお求めされるお客様は、申し訳ございませんが、本刀とそのうぶの拵の保存愛護のためにも御購入をお見送り頂くか、或いは稽古用の拵を新調されることを前提にお求め頂ければ幸いに存じます。
 
裸身重量722グラム。  拵に納めて鞘を払った重量984グラム。

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