甲斐國住和雄作 平成八年十一月吉日 ~居合、試斬、観賞用、いずれにも最適な一刀~

甲斐國住和雄作 平成八年十一月吉日 ~居合、試斬、観賞用、いずれにも最適な一刀~
甲斐國住和雄作 平成八年十一月吉日
– Kainokuni ju Kazuo saku –
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/697/00.html

本名山本和雄.。山梨県甲府市大里町在住。

小板目肌良く練れて詰んだ精美な地鉄に、匂口明るく冴えた互ノ目丁子乱れを焼いた作品。足と葉が繋がって玉を並べたかの如き丁子乱れが見事です。
美術鑑賞刀として丹精込めて鍛えられた一刀で、研磨も上研磨が施されており、鎬や小鎬等が凜と立っており、見るからに清々しさを感じさせます。

附属の拵は気が利いた現代金具を用いて製作されており、親鮫を腹合着せ(一枚巻き)にした本格的な拵に仕上げられています。

裸身重量922グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,021グラム。

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