無銘
– Mumei –
居合稽古に頃合いな約二尺三寸七分。製作された時代は室町後期ですが、残念ながら再刃もしくは生焼け(焼きが完全に抜けない程度に火災に遭った物)物です。そのため美術的価値についてはオリジナリティーに欠けると言うことで評価は低くなりますが、刀としてはじゅうぶん御使用頂けます。焼刃は弱い互ノ目乱れで、桧垣鑢が残っている点から鑑ても、末関物と鑑せられます。
模擬刀の拵に上手に納めれば、手頃な価格で拵入りの居合稽古刀に早変わりします。
裸身重量716グラム。
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