早い話になりますが、来年の四月に門弟達と演武会に参加することにしました。
門弟の中には
「私の拙い演武で修心流に恥をかかせてしまわないかが心配です。」
との声も聞かれましたが、そんなことはありません。たった数年ではありますが、着実に技術は身についています。
そんな彼には二刀形の演武を披露してもらうことにしました。
入門からまだ数ヶ月の門弟も、全力を尽くして頑張ると意気込んでいます。彼らには組居合形を披露してもらうことにしました。
最古参の柳原は初めての仕太刀を担当してもらいます。
これまで技術が拙く、そのため確実に業を繰り出すことができなかったため、演武においては常に私が仕太刀を勤めてきましたが、ここでようやく上級者が打太刀を勤めるという本来の演武を披露できそうです。
来年のこの演武会は門弟達が主役です。また演武会が近づいてきましたら、詳細を皆様にお知らせいたします。