東京道場定例稽古

27日、28日の両日、東京都大田区に構えております修心流東京道場にて、直伝稽古を行いました。

今回は生憎と予定があわず、参加できない門弟もおり、人数的には寂しい稽古となりましたが、その分私が個々に接する時間が増えるので、深い稽古内容となりました。

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今回の直伝稽古には、私の居合術の取材に、小説家の牧英彦さんが稽古を体験されました。

上に掲載した写真からは、居合道場の稽古らしい雰囲気が感じられないかもしれません。
鞘から速く刀を抜いて振り回すのが居合だと勘違いされがちなのですが、本来の居合術とは刀を抜くことを主眼にはしていないのです。
私が教える居合は

“1ミリの動きで相手を制す”

というもの。
簡単なようで簡単には会得できない。自分の身体、自分自身と向き合う稽古。
判ってくると確実にハマります。

28日の稽古では、交流ある他流の門人さんと遠路名古屋から稽古に参加された方もおられ、実際に私の居合術理に触れてみて、その楽しさにのめりこんでおられました。
名古屋でも是非稽古会(セミナー)を開催して欲しいとのことで、企画してみようと思います。

尚、9月25日には名古屋で開催される剣道大会にて、修心流居合術兵法の公開演武と、小学生向けのちょっとした体験会がございます。
お時間ご都合つくようでしたら是非おいでください。

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