http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/544/00.html
杢目肌、鎬地と刃縁柾がかり少しく肌立つ。匂口明るめの小沸本位の互ノ目乱れを概ね三つ一組に焼き上げ、刃縁盛んに砂流かかり、金筋交える。
附属の拵は新調したばかりで一切のガタツキ無く、武用刀として存分にお稽古にご使用頂ける状態です。縁頭と目貫は気が利いた現代金具を用い、鐔は江戸期の本歌を装着。柄は親鮫を一枚ぐるっと巻いた贅沢な腹合着に、柄巻きは黒正絹柄糸にて上品な撮み巻きで仕上げました。
刃長短めではありますが、しっかりと身幅、重ねがあり、手持ち重量もしっかりとした一刀です。少年用または短めの武用刀をお探しの方にお薦め致します。
裸身重量621グラム。 拵に納めて鞘を払った重量946グラム。