昨夜の稽古の後半は、土曜の稽古と同じく、初動を感じさせない水平払を稽古。
距離的な間
空間的な間
時間的な間
を学ぶため、水平払に対し、中段構えの者は初動がわかれば釣落にて相手の小手を打つという稽古も行いました。
水平払は小手先だけで行うと、相手の軸を制することができないばかりか、剣に重さがのりません。
初動を感じさせない水平払は、払うと同時に相手の軸を崩します。
門弟達はこの夜の稽古で何かしら得てくれたものと思います。
TEL.072-759-6529
〒666-0004 兵庫県川西市荻原三丁目一番十六号
昨夜の稽古の後半は、土曜の稽古と同じく、初動を感じさせない水平払を稽古。
距離的な間
空間的な間
時間的な間
を学ぶため、水平払に対し、中段構えの者は初動がわかれば釣落にて相手の小手を打つという稽古も行いました。
水平払は小手先だけで行うと、相手の軸を制することができないばかりか、剣に重さがのりません。
初動を感じさせない水平払は、払うと同時に相手の軸を崩します。
門弟達はこの夜の稽古で何かしら得てくれたものと思います。
昨夜の稽古後半の様子です。
この日は奥居合形『惣捲』に於ける水平払いを会得したいとのリクエストに応え、後半の稽古では袋竹刀を用い、初動を読ませぬ水平払いの稽古を行いました。
ただ単に相手の袋竹刀をはじくのではなく、確実に相手の軸を崩すことが水平払いに於いても重要な課題です。
小手先だけで相手の剣を払えば確実に相手の剣は再び中心に戻ってきます。
しかし、相手の剣ではなく、相手の軸を崩すことができれば、容易く相手の中心をとることができるのです。
動画の3:59辺りの私の水平払いからの突きをご覧頂ければ、なんとなくお解かりいただけるかと思います。
私にとって門弟との稽古は自分自身の稽古でもありますので、諸手で剣を握る門弟に対し、全て片手で操作しています。稽古では毎回のように動画を撮り、帰宅後己の動き、また、門弟の動きの改善点を探しているのですが、そうやって帰宅後まで稽古の時間に当てるものですから、正直時間がいくらあっても足りません。
武術としての居合をするなら、本当に使えるものにしたいので、この習慣は一生涯続くのだと思います。
15日の土曜は、今や指導員となった柳原君にマンツーマンで奥居合での後方突きについて指導。
結局この日は終始この体捌きのみの稽古で、他の形稽古の類は一切行わなかった。流石に同じ体捌きの稽古ばかりで飽きないのかと尋ねたところ、本人はこの体捌きをなんとしても身につけたいとの意向。飽きはしないとのことで、たった一つの体捌きを貪欲に求める彼の姿勢には頭が下がる。
各連盟の英信流系を見ると、後方を突くことばかりに重点を置いた演武が見られるが、私はそれらの演武と理合を否定する立場にあります。
普段は術理や指導法について、詳しく一般公開はしないのですが、今回は少しだけ、修心流居合術兵法としての理合を知って頂く機会として、動画を御紹介する次第です。
・相対性を変えない。
・刀を持っても持たなくても業として成立しなければ武術とは呼べない。
そんな理念で稽古しています。
この動画が古流英信流修行者のお役に立てば幸いです。
今日行った刃筋確認の中で一番良かったのがこれ。
力みが無く、柔らかさを感じる。
刀を振り始める初動は見えない。
いつもこのような刀捌きを行いたいものです。
奥居合形でしばしば登場する後方突き。
右腕で引っこ抜いて、右腕で刺す人が殆どですが、私の概念から言えば、それらは全て間違いであり、微塵たりとも理に適ってはおりません。
私が普段、どのような指導をしているのか、動画で御紹介します。
※録画時間が長いので、倍速編集しています。
まずは形稽古。その後部分稽古を行います。部分稽古では相手を置き、形と同じ動きで素手でもって後方突きを稽古します。
初動を読ませぬ動き、そして突きを入れるインパクト、刃筋が合致すれば、動画の中にあるように、コピー用紙を木刀で突き刺すことも可能となります。
先が丸い木刀でコピー用紙に穴が空くと言う事は、刃がついた鋭利な真剣だとなんの抵抗も無く、刺された相手も刺されたことにすら気づかない程の刺突が繰り出せているということです。
動画後半は木刀を使っての自由組太刀の様子です。
とかく物斬りのイメージが強い私並びに修心流ですが、上の動画のような徒手格闘系居合柔術の稽古も行っています。
刀を使うことだけが居合術ではありません。
身体操作を学び、身につけると、面白いこともできるようになります。
大阪北道場は天神橋筋六丁目駅から徒歩4分の場所にあります。
仕事帰りに居合術の稽古はいかがですか?
次回の修心館東京道場直伝稽古は、6月24日を予定しています。
稽古は10時~17時までたっぷり6時間。
当日は稽古体験していただくことも可能です。(要予約)
修心流居合術兵法の甲冑組討形 ~籠手請~
鎧通しや前指を逆手に持ち、真向に斬りこんで来る敵の身体を崩して喉を突く。
同じ形でも別伝では得物を持たず、鎧の籠手で相手の斬撃を流し、肘で喉や鼻を突くと同時に真下に落とします。
形稽古とはゆっくりと正確に何度も反復して技術を身につけるものと考えます。
早さでごまかしては何も得られず、演武ならぬ演舞にしかならないものです。
修心流居合術兵法ではこのように地味な稽古に明け暮れています。
大きく振りかぶって勢いをつけて切る試斬を、修心流では良しとしていません。
あくまで武術としての刃筋確認稽古ですから、初動を読ませず、身体が動いた時には畳表が両断されている… 修心流が求めるのはそんな斬撃です。
動画で右袈裟の初太刀の後の左斬上にご注目頂ければと思います。
斬稽古の際には、自身のフォームチェックのために動画録画することが多いのですが、6月2日の刃筋確認稽古の折の小学生とのやりとりがとても素敵だと、スタッフS君が動画を編集してアップしてくれました。
天心流兵法の系譜捏造批判などで、とても堅苦しく、頑固で気難しい人柄だと思われ勝ちなイメージの私ですが、実はこんなにフレンドリーなんだということを、広く知って頂くにはとても良い動画だと、スタッフS君たっての希望ということもあり、当初はアップする予定ではなかったのですが、つい先程公開しました。
一般道の直ぐ横での試斬稽古だけに、
通報されないのか? 法律的に違反ではないのか?
と言ったご質問も稀に頂くのですが、自己所有の敷地内での稽古であり、また、所轄警察署も私の仕事をご承知ですから、警察官が稽古に対して注意しに来ることはありません。
むしろ私の近所では一種の名物となっており、稽古をしているとよくギャラリーがいらっしゃいます。
時には
「次の稽古はいつ?」
と尋ねられるほどに。
日本刀を初めて手にする小学生達と私のほんわかとした動画をお楽しみ下さい。
※子供達に刀礼を教えてあげるべきだったと、動画を見て反省