義正作 昭和乙酉五月

義正作 昭和乙酉五月義正作 昭和乙酉五月
– Yoshimasa saku –
 
本名、天池銀次郎。後に包永と改銘しました。“天池義正”や“天池包永”と銘切った作も見られます。
 
小板目肌よく練れて詰んだ精美な地鉄に、匂い口明るく冴えた柔らかい感じの互ノ目乱れを焼き、沸を蒔いたかの如く匂口沸が付き、刃縁は地鉄に絡んで砂流や金筋が随所に見られます。
軍刀の刀身として入念に鍛えられた本鍛錬刀で、疵欠点無い良く鍛えられた一刀です。美術鑑賞刀としての力も持っているので、刃長短めではありますが、実用兼美の一刀としてお楽しみ頂ける事間違いございません。
大変お求め易い価格で御案内致しますので、刀剣趣味初心者の方も、玄人の方も、是非ご検討ください。
個人的には上研磨をかけて更に地刃を楽しみたいと思う一刀です。
 
裸身重量670グラム。

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