筑後柳河住久廣 慶應二年八月日 ~特別保存刀剣鑑定書付き~

筑後柳河住久廣 慶應二年八月日 ~特別保存刀剣鑑定書付き~
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/683/00.html

信濃守武藤久廣は、銘鑑によると宗廣(同田貫宗廣か?)門とあり、柳河(柳川)藩立花家の御抱鍛冶として鎚を振るいました。

この刀は杢まじりの小板目肌が良く練れて詰み、小沸本位の明るく冴えた直刃に、足が頻りに入って小乱れを成して刃中も沸づいた玄人好みの出来口の逸品で、柳河藩工として活躍した久廣の技量を余す事無く発揮した作品です。

裸身重量871グラム。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です