鐔14点追加しました

鐔 鐔

久しぶりに鐔のページを更新しました。

今回は14点新たに御紹介しております。

あなたのお気に入りの一枚が見つかりますように。

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/list.htm

無銘(加州景光)

無銘(加州景光)
– Mumei(Kashu Kagemitsu) –
 
 
加賀景光は南北朝期の延文頃(1356年頃)より、康暦、応永、康正~文明、永正と続き、江戸時代前期の寛文頃までその名跡は続きます。景光はは真景の流れで、橋爪派と云われ、代々備前の吉井物を思わせる小互の目を焼きました。古来より加州景光の位は高く、北条氏照が伊達政宗に贈った刀も加州景光だったと云われています。
 
この刀は、大きく磨り上げられるも、元先の差が開いた上品な体配を保っており、地鉄は杢目肌良く練れて詰み、柾流れる箇所があり、少しく肌立って映りごころが見られ、地景入り、総じて精美。刃文はふわりと柔らかい感じの互ノ目乱れを焼き上げ、刃中には金筋や砂流が見られ、古雅な雰囲気を漂わせており、流石は特別保存刀剣に指定されるだけあって出来が良い逸品です。
 
委託販売依頼者換金急務のため特別保存刀剣鑑定書付きの優刀ですが、40万円を切る低価格で御案内致します。
 
裸身重量616グラム。  ※委託品
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

備州長船清光 文明二年八月吉(以下切)

備州長船清光 文明二年八月吉(以下切)
– Bishu Osafune Kiyomitsu –
 
 
元先の差が開き、刃長の割に反り深め。杢目肌良く練れた地鉄は詰み、刃文は中直刃。
附属の拵は後家ですので白鞘の新調をお薦め致します。現在附属している拵の下取り可能です。白鞘新調の際の費用に充てて下さい。
 
裸身重量645グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

播磨守藤原輝廣作

播磨守藤原輝廣作
– Harima no kami Fujiwara Teruhiro –
 
 
身幅広く、元先の差が開き、反りは気持ち浅目で中切先。寛文新刀姿の名残を感じさせる姿です。地鉄は小板目杢交じりで良く練れて詰み、淡く映りが立って精美。刃文は匂口明るく大湾れを焼き上げ、乱れの山には小足が入り、小互ノ目が看取されます。帽子は表裏直ぐに先丸く、返りは長め。棟に切込傷が在り、その数は大小合わせ三箇所確認できます。
 
附属の拵は金着切羽が添えられ、縁頭と目貫は赤銅地で格式高い。鞘を一部素人が塗り直したようで、乾燥の際に付着した埃が凸としなっているので、気になる方はお気軽に塗り直しを御用命下さい。現状では柄にわずかに遊びが見られます。こちらは5,000円(税別)にてガタ直し承ります。
 
裸身重量713グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,025グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

武蔵守(以下切)

武蔵守(以下切)
– Musashi no kami (cutting below) –
 
 
元先の差が程好く開き、帽子は延びて鋭さを感じさせる。地鉄は杢目肌が良く練れて少しく肌立ち、刃文は広直刃調に節立つが如く互ノ目を交えている。刃中には細かな砂流が見られ、互ノ目の焼頭には葉も見られる。
武蔵守から先の銘が磨り上げによって切られているが、兼中辺りの作であろう。
当店にて美術鑑賞用上仕上直研磨を施しました。研ぎ上がったばかりの地刃の冴えを存分に御堪能頂けます。
 
裸身重量693グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

忍 贈父長谷川祐一郎君為 武蔵府中住興重作 昭和五十三年四月吉日

忍 贈父長谷川祐一郎君為 武蔵府中住興重作 昭和五十三年四月吉日
– Musashifuchu ju Okishige –
 
 
本名、田中滋。府中市分梅町。
 
元先の開き少なく、切先延びごころの力強い姿で、表裏に刀樋を掻き流す。地鉄は小板目肌柾流れて詰み、刃文は匂口明るく、互ノ目に互ノ目丁子を交えた刃を焼き上げ、足よく入り、葉交じり、砂流が随所に現れ、金筋、稲妻見られ、ところどころに大粒の沸が刃縁に絡む。
 
附属の拵は裏革巻きで握り良く、刀身は手元重心でバランスが非常に良く、片手での操作も難無くこなせよう。
古研ぎのため所々に薄錆が見られるも、下地の良い真面目な観賞用上研磨が施されているため、地刃の観賞には現状でも充分にお楽しみ頂けます。凛と張った小鎬に三ツ角、入念なる帽子のナルメ等、清々しくも鋭さを感じさせ、為銘にもあるように、長谷川祐一郎氏の父君の想いが作品と研磨工作の全てに現れた優品です。
 
裸身重量651グラム。  拵に納めて鞘を払った重量910グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

助光

助光
– Sukemitsu –
 
 
元先の差が開いて反り高い優雅な姿が印象的。地鉄は小板目杢交じりで良く練れて詰み、刃文は中直刃。匂口潤み、刃肌に絡んで金筋や稲妻他、複雑なる変化を多々見せる古調な出来口。
附属の拵は桐図で統一されており、格式の高さを感じさせます。古い刀だけあって刀身の重量も軽く、手持ちのバランスも良く、内外共にお値段以上の価値ある一刀です。
※現状、柄に僅かな遊び(がたつき)が見られます。修復御希望の方は5,000円(税別)にて承ります。
 
裸身重量538グラム。  拵に納めて鞘を払った重量834グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

肥前國唐津住正次 昭和三十六年正月吉日 此刀一代三振之内作置者也 五十七才

肥前國唐津住正次 昭和三十六年正月吉日 此刀一代三振之内作置者也 五十七才

– Hizen no kuni Karatsu ju Masatsugu –

https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1137/00.html

本名は田口喜一。明治37年7月28日生まれ。佐賀県唐津市八幡町住。先祖代々唐津藩御抱鍛冶の家柄で、昭和10年頃より水心子正秀の鍛法を父と共に研究。後に栗原昭秀に師事しました。

昭和14年、15年頃第5回日本刀展覧会に出品。金牌、海軍大臣賞を受賞。昭和16年陸軍受命刀匠を拝受。陸軍々刀技術奨励会入選。金賞海軍大臣賞受賞。戦後も刀剣を鍛え、努力賞、奨励賞等を受賞するなど、輝かしい名声を博した昭和の名工です。

戦後は昭和33年~38年、作刀技術発表会へ出品。奨励賞、努力賞等を受賞。弟子に忠孝刀匠が居ます。陸軍々刀技術奨励会入選、金賞海軍大臣賞受賞。戦後も刀剣を鍛え、努力賞、奨励賞等を受賞。輝かしい名声を得た昭和の名工です。 この刀は茎に切られた銘文によると、正次57歳の頃の作品で、三尺もの長物を鍛えたのはこの刀を含めて三振のみのようです。

元先の開きは程好く、切先延びごころ。反りも程好く優雅であり、小板目鍛えの地鉄は良く練れて詰んで精美。刃文は匂口明るく、互ノ目丁子乱れを見事に焼き上げており、刃中には足よく入り、飛焼交え、覇気に満ちています。 これだけの長寸でありながら疵は殆ど無く、正次刀匠の技量の高さをまさにしらしめる作品と言えるでしょう。今現在、これ程の刃長の作品を注文すれば、打卸代金のみならず、研磨代も相当な金額が必要です。既に故人となられた正次刀匠の過去作であるからこそ、この価格で御入手頂けます。

裸身重量1166グラム。 各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

無銘 (伝兼延)

無銘 (伝兼延)

– Mumei(Den Kanenobu)

https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1136/00.html

 

兼延は直江派の刀工で、志賀に住したことから志賀関とも山田関とも呼称されます。

志賀、及び山田は現在の名古屋市北区の志賀町とその北辺の山田町で、かつての西春日井郡山田荘であるという。

この派には兼延をはじめ、国次、延次などがいるが、最も多くの作品を残しているのが兼延で、まま延次の作も経眼され、兼延は明応三年紀のものが最も古い作例としてみられ、銘鑑に拠れば、以後室町最末期まで数代続いたようです。

この刀は元先の差さ開いた優雅な姿に、延びごころの切先が鋭さを感じさせ、茎はこの時代に流行った片手打と呼ばれる短めのものとなっており、地鉄は杢目が良く練れて肌立ち、柾がかったところも見られ、所々に黒味がかった鉄が見られます。

刃文は匂口明るく、直刃調に節立つように互ノ目や尖り互ノ目を交え、足入り、砂流がかる。 柄の損傷が著しかったため、当店にて気が利いた現代金具を用いて柄を新調致しました。

鞘は江戸時代のままですが、当たり、凹み等が殆どみられない極めて良い状態で、鞘を払って構えてみると、その手持ちバランスの良さに驚かされます。

まさに片手で扱うに相応しく、片手打と呼ばれる由縁に首肯できる一刀です。

裸身重量559グラム。  拵に納めて鞘を払った重量781グラム。 各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

筑州住宗勉作 昭和五十八年八月吉日

筑州住宗勉作 昭和五十八年八月吉日
– Chikushu ju Sotsutomu –
 
 
昭和2年生まれ。本名を宗勝と言う。福岡市博多区山王に住しました。昭和21年、父である宗正光刀匠に師事し、同30年には新作名刀展に初出品。文化庁長官賞、薫山賞など数多くの特賞を受賞し、平成2年に無鑑査の認定を受けた現代の名工です。
数多の現代刀匠が藤末鎌初の古作を写す中、宗勉刀匠は各伝法をこなすも、虎徹や清麿写しを得意とし、その作品は本歌に迫り、勝るとも劣らない出来栄えで知られます。また、利刀としても名高いため、美術鑑賞刀としてのみでなく、居合や抜刀を嗜む方にも根強い人気があります。
平成27年2月、88歳にて多くの刀剣趣味人に惜しまれながら没しました。
 
この太刀は豊後行平辺りをイメージして鍛えられた一刀であろうか。常に見る宗勉刀匠の作品とは異なり、直刃の穏やかな出来口を示している。
地鉄は小板目肌所々柾流れ、良く練れて詰み、地沸付き、地景入って極めて精美。あたかも穏やかで波一つ無い凪を見るかのようです。
彫物は表裏共に樋を掻き、佩表の樋中に彫られた龍は宝珠を掴み、勝ち誇ったかのように見据え、佩裏は不動明王を意味するカーンと呼ばれる梵字を力強く浮き彫りに仕上げられています。
 
裸身重量905グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。