ANA 「IS JAPAN COOL?」ANAが「道」を究める達人の技を日本で初めてデータビジュアル化 日本の伝統文化を次世代へ

「IS JAPAN COOL?」ANAが「道」を究める達人の技を日本で初めてデータビジュアル化 日本の伝統文化を次世代へ

「IS JAPAN COOL?」ANAが「道」を究める達人の技を日本で初めてデータビジュアル化 日本の伝統文化を次世代へ

https://www.ana-cooljapan.com/contents/dou/

 

全日本空輸株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:平子裕志)は今月23日、訪日外国人向けのプロモーションメディア「IS JAPAN COOL?」において、「道」をテーマとした「IS JAPAN COOL? DOU」の公開を開始した。

■「IS JAPAN COOL? DOU」とは

長い時間をかけて伝承され磨かれてきた、日本の伝統文化である武道や芸術の精神性、そしてそこに息づく技や所作、型(形)といった「無形文化」を、最新のテクノロジーを駆使してデータビジュアル化した「有形文化」へと昇華させて後世に残すとともに、ウェブサイトを通して国外へ発信することによって、海外旅行者の訪日への関心度を高めるきっかけとなることを目指す新コンテンツ。

今回ピックアップするのは、「柔道」「剣道」「弓道」「空手道」「居合道」「茶道」「書道」「日本舞踊」「能」の9つの伝統文化。井上康生氏や町井勲氏など、各分野を代表する武道家や芸道家9名が参加し、ムービーなどを通してその「道」の魅力を余すところなく伝える。

一番の見どころは、「4D VIEWS」技術を活用した、達人たちの技や所作の「Web上での再現」だ。「4D VIEWS」とは、フランス国営のリサーチセンター「INRIA」で育まれた画像解析技術で、撮影された人物の動きや形状を、ほとんどCGを加えずに細部まで映像としてデータ化できるもの。達人の息をのむような動きを360度全方向から楽しむことができる今回の作品は、日本では初の試みとなる。

■「IS JAPAN COOL?」とは

2011年の震災によって大きく落ち込んだ外国人の訪日旅行需要を盛り上げるため、日本独自のカルチャーや都市の魅力などを世界に発信することを目的として、2012年に公開が開始されたウェブサイト。

これでまでに「東京」「沖縄」「京都」「北海道」などの観光地として人気の高い都市や、「アニメ」「和食」「ラーメン」「ショッピング」「カワイイ」「アート」「祭り」などの、外国人からも人気のジャパニーズカルチャーを紹介するコンテンツを、英語と中国語で発信している。

ダイナミックかつ繊細に日本の魅力を伝える同サイトは、公開当初から世界中の注目を集め、動画の累計再生回数は320万回以上、世界152か国(地域)からアクセスがあり、累計PVは1200万を超える。

2016年には、クリエイティブ・エージェンシーである株式会社ENJIN(所在地:東京都世田谷区 代表取締役CEO:中澤純一)が手がけたコンテンツ「IJC MUSEUM」において、草間彌生氏、天明屋尚氏、池田学氏、束芋氏ら日本を代表する現代アーティストの作品を3Dスキャンし、デジタル空間上に再現。建築家監修のもとで実寸大の美術館を設計するなどして、世界でも類を見ないバーチャルミュージアムとして話題になり、アジア最大級の広告賞「SPIKES ASIA」でグランプリを獲得、世界三大広告賞のひとつである「One Show」でも3部門でファイナリストに選出されるなど、高い評価を得ている。(イメージ写真提供:(C)全日本空輸株式会社)

 

 

恐らく世界初の居合術4D映像です。

みせかけの居合ではなく、本物の居合術を海外の方に知って頂きたいとの思いから、今回のANA様からのご依頼をお引き受けいたしました。

撮影当日には、据斬りに使用する真剣のことばかりに気をとられ、なんと演武用の模擬刀を忘れてスタジオに到着というアクシデントもあり、同行した門弟(柳原)の模擬刀を借りて、形演武収録を行いました。いつもの白下緒ではないのはこのためです。

様々な角度から見ることができる4D映像。私の斬撃は刀の軌道が円ではなく、線であることが今回のデータでお解かりいただけるでしょう。

非常に興味深く、美しい映像に仕上がっていますので是非ご覧になってください。

「居合とは?」私の居合に対する解説・思い・理念など、インタビュー映像もどうぞご覧下さい。

水平払と釣落

昨夜の稽古の後半は、土曜の稽古と同じく、初動を感じさせない水平払を稽古。

距離的な間

空間的な間

時間的な間

を学ぶため、水平払に対し、中段構えの者は初動がわかれば釣落にて相手の小手を打つという稽古も行いました。

水平払は小手先だけで行うと、相手の軸を制することができないばかりか、剣に重さがのりません。

初動を感じさせない水平払は、払うと同時に相手の軸を崩します。

門弟達はこの夜の稽古で何かしら得てくれたものと思います。

初動を読ませぬ水平払と攻防

昨夜の稽古後半の様子です。

この日は奥居合形『惣捲』に於ける水平払いを会得したいとのリクエストに応え、後半の稽古では袋竹刀を用い、初動を読ませぬ水平払いの稽古を行いました。

ただ単に相手の袋竹刀をはじくのではなく、確実に相手の軸を崩すことが水平払いに於いても重要な課題です。

小手先だけで相手の剣を払えば確実に相手の剣は再び中心に戻ってきます。

しかし、相手の剣ではなく、相手の軸を崩すことができれば、容易く相手の中心をとることができるのです。

動画の3:59辺りの私の水平払いからの突きをご覧頂ければ、なんとなくお解かりいただけるかと思います。

私にとって門弟との稽古は自分自身の稽古でもありますので、諸手で剣を握る門弟に対し、全て片手で操作しています。稽古では毎回のように動画を撮り、帰宅後己の動き、また、門弟の動きの改善点を探しているのですが、そうやって帰宅後まで稽古の時間に当てるものですから、正直時間がいくらあっても足りません。

武術としての居合をするなら、本当に使えるものにしたいので、この習慣は一生涯続くのだと思います。

今日の刃筋確認

今日行った刃筋確認の中で一番良かったのがこれ。

力みが無く、柔らかさを感じる。

刀を振り始める初動は見えない。

いつもこのような刀捌きを行いたいものです。

修心館大阪豊中岡町道場定例稽古 ~後方突~

奥居合形でしばしば登場する後方突き。

右腕で引っこ抜いて、右腕で刺す人が殆どですが、私の概念から言えば、それらは全て間違いであり、微塵たりとも理に適ってはおりません。

私が普段、どのような指導をしているのか、動画で御紹介します。

※録画時間が長いので、倍速編集しています。

 

まずは形稽古。その後部分稽古を行います。部分稽古では相手を置き、形と同じ動きで素手でもって後方突きを稽古します。

初動を読ませぬ動き、そして突きを入れるインパクト、刃筋が合致すれば、動画の中にあるように、コピー用紙を木刀で突き刺すことも可能となります。

先が丸い木刀でコピー用紙に穴が空くと言う事は、刃がついた鋭利な真剣だとなんの抵抗も無く、刺された相手も刺されたことにすら気づかない程の刺突が繰り出せているということです。

動画後半は木刀を使っての自由組太刀の様子です。

大阪北道場の稽古から ~甲冑組討形“籠手請”~

修心流居合術兵法の甲冑組討形 ~籠手請~

鎧通しや前指を逆手に持ち、真向に斬りこんで来る敵の身体を崩して喉を突く。

同じ形でも別伝では得物を持たず、鎧の籠手で相手の斬撃を流し、肘で喉や鼻を突くと同時に真下に落とします。

 

形稽古とはゆっくりと正確に何度も反復して技術を身につけるものと考えます。

早さでごまかしては何も得られず、演武ならぬ演舞にしかならないものです。

修心流居合術兵法ではこのように地味な稽古に明け暮れています。

武術としての試斬 ~初動を読ませない斬撃~

大きく振りかぶって勢いをつけて切る試斬を、修心流では良しとしていません。
あくまで武術としての刃筋確認稽古ですから、初動を読ませず、身体が動いた時には畳表が両断されている… 修心流が求めるのはそんな斬撃です。

動画で右袈裟の初太刀の後の左斬上にご注目頂ければと思います。

刃筋確認 ~水平圧斬~

 

スタッフS君が畳表を巻いてくれたので、刃筋確認の稽古を行いました。

毎度ながら100%満足できるものではありませんが、まずまずといったところです。

今回は振りかぶったり、力やスピードでごまかすのではなく、切先に一瞬にして重さを乗せる圧斬(へしきり)で水平払いをする様子も公開します。

畳表と刀との距離は20センチ程でしょうか。

暑い中畳表を巻いてくれたS君のために、少し試斬の手解きも行い、その様子も収録してあります。

S君には5本ほど斬らせたでしょうか。今回は成功しませんでしたが、次回あたりは返し業も成功しそうです。

 

修心館大阪北道場定例稽古より ~剣術 真向捌~

2017年6月5日の定例稽古

前半は中伝居合形

中伝形稽古

後半は

・三角受け

・請流(うけながし)

・真向捌(まっこうさばき)

 

今回の記事では“真向捌”の稽古風景を御紹介します。

真向に斬り込んで来る相手の太刀を捌くと同時に相手の軸を崩しつつ中心を捕ります。

斬り込んで来る相手の力がそのまま返るため、斬り込みが激しければ激しい程相手は崩れます。

動画後半で私の長男が崩れる様子から、それがよくお判り頂けるはずです。

大阪北道場は天神橋筋六丁目駅から徒歩4分。

大阪市内でお勤めの方には通い易い好立地に稽古場があります。

今貴方が習っている居合に疑問を感じられたなら、修心館の門を叩いて下さい。

一昨日の稽古と昨夜の稽古

6月3日、大阪豊中岡町道場定例稽古

前半は居合形。後半は四方投げ及び股関節の抜きの稽古。

独りで行う居合形で注意しなければならないこと。それは刀が発する樋音以外を発せぬこと。これが出来ていない人は、鞘の内を削り、無駄に刀にヒケ傷をつけることとなります。

ヒケ傷がつくと言うことは刀に要らぬ負担をかけている証拠であり、修心流が目指すところは、刀身にも拵にも優しい居合。刀に優しい居合は合理的であり物理的にも強いものとなります。

私自身もまだまだで、急いで形を演じると、時折樋音以外の音を発することがあり、人生をかけて学び改善していかねばならない最大の課題です。

四方投げは受け(相手)を置いて稽古すると、時に力技になったり、物理法則に反した強引なものとなることがあります。力が全くぶつからぬよう、相手の軸をファーストコンタクトの段階で崩すことが肝要。

その理想的な体捌きを身につけるためには、基礎である股関節の抜きができなければいけません。

修心流は合氣道の道場ではありません。あくまで居合術の道場です。ですから四方投げの稽古に関しても、常に刀を使う身体捌きで教授しています。

下に掲げる連続写真で、四方投げが請流入身からの後方斬りであることを御理解いただけるものと思います。

股関節の抜きに関する稽古法については、秘匿につきご想像にお任せいたします。

この日の稽古では最古参の柳原君の納刀について、右手頼りに行っていることを再指摘。下に掲げる動画は柳原君の研究用に撮影したものですが、彼と私の納刀の違いを見比べてみてください。

 

 

6月4日、本部道場定例稽古

居合形初伝~奥伝。

組居合形居業~立業。

後半は天地投げの稽古。

天地投げとは刀を上方に抜刀する動きであります。

右手に頼っても、左手に頼っても業は成立しません。

何が大切かと言いますと…

やはりファーストコンタクトで相手の軸を崩すことです。

両手で一通り天地投げを稽古した後、今度は天地投げを右手のみ、左手のみで稽古します。

片手で天地投げなんてできるのか?

と思われるかもしれませんが、正しい身体捌きが出来ていれば、実は左右それぞれの手でも同じことができるのです。

その稽古法については今回は触れません。

私は周知の通り、居合界の異端児です。現行の居合、特に英信流や夢想神伝流の居合を嗜まれ、それが正しいものだと信じてやまない方からは嫌われています。

しかし、現行の居合を拭い去らない限り、絶対に居合の本質には辿り着けません。

私のことを

「英信流のたった五段」だとか、「英信流を正しく修めていない」だとか、「創作居合」などと言う方がおられますが、私の居合こそが古流英信流そのものの再現であると断言します。

このように書くとまた炎上しそうですが、事実なのですから仕方ありません。現行の居合と何が違うのかを知りたい方は、有償ではございますが稽古体験されることをお薦めします。

逆に私の居合は合氣道等の古流柔術修行者に人気があり、海外で居合のセミナーを開催すると、その大半が合氣道修行者の方で、私のセミナーを通じて、合氣道が剣術から派生していることを再確認される方が多いです。

テレビで見せる居合斬りの姿は単なるテレビ向けのもの。稽古の本質は全く別にあります。

私の居合に興味をもたれましたら、大阪、兵庫、東京、北京、シアトルに道場がございますので、体験費用ご持参の上お気軽においでください。※要事前申込