形だけではない! 実戦で本当に使える受け流し

居合、剣術の道場で頻繫にみかける受け流しの形。

その99%が実戦では使い物にならない形だけのものであることに気付いている人は少ないものです。

「そんなことはない。自分が学んでいる受け流しは本当に使えるものだ。」

と自負される方は、是非一度、修心流居合術兵法の稽古に体験にいらしてください。

普段稽古されている受け流しがいかに不合理なものか実感いただけます。

受け流しは簡単なようで実は奥が非常に深く、正しい身体捌きが身についていなければ、頭をはつられたり、耳を削がれたり、腕や肩を削がれてしまいます。

これは速さでごまかす稽古では絶対に身につきません。

約束稽古だから打太刀が自ら負けてくれているだけです。

修心流居合術兵法の稽古では、打太刀は手加減をしません。業が不十分で反撃できる場合は仕太刀を潰します。

約束稽古でありながら、一つ一つの形を真剣に、本当に成立するように身体を錬る。

だからこそ形を応用する実戦でも学んだ形が活かせるのです。

抜刀からの中心捕り ~初動を読ませぬ神速の抜刀~

修心流居合術兵法の剣術

修心流居合術兵法 修心館大阪北道場は、大阪の都心である梅田から程近い天神橋筋六丁目駅下車徒歩四分の好立地にあります。

本当に使える古武術としての居合・剣術・体術を学ばれたい方、どうぞお気軽に稽古見学、体験にお越し下さい。※要予約

Panasonic ラムダッシュ with 町井勲

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パナソニックのラムダッシュが凄い!!
パナソニックの新たな試み!!!

本部道場定例稽古 2017.10.12 ~袈裟崩~


何も解説は致しませんが、動画から何かを感じ取って頂けると嬉しく思います。

仕太刀の目線から見る修心流居合術兵法組居合

仕太刀の目線で修心流居合術兵法組居合を見る。

 

無理! 絶対に無理!

9月28日の夕方、NHKの番組の中で、大阪市福島区にOPENした?居合道場の様子が紹介されていたらしく、たまたまそれを観ていた私の親が即電話をかけてきました。

生憎と来客中だったので、今すぐテレビを見てみろという親の言葉に「来客中だから無理」と断ったが、昨日電話で放送されていた内容を聞いた。

外国人や素人相手に居合体験?をさせるもので、結構流行っているらしいとのこと。「お前もやってみたらどうだ?」と親は言うが、速攻で

「無理!! 絶対に無理!!」

と断った。親は商売、金を稼ぐことが大切なのだから、割り切ることはできないのか?と粘るように私に言うが、出来ないものは出来ない。

誰とも知らぬ他人に己の刀を貸すなんてこと、仮に己の刀ではなく、体験用に用意した刀であったとしても、私には素人に安易に刀を貸すなんてことは到底できない。

「お前は考えが古すぎる。刀に対して魂込めすぎ。」

と親は言うが、このスタンスを変える気は今のところ微塵もない。

そもそも素人相手に試斬体験会などを行うことに対して、私は頑ななまでの否定派なのだ。

体験会を皮切りに、色んな人に刀や居合に興味を持ってもらえたらいいじゃないか?

との意見もあるだろうが、試斬体験って、単に刀を物を切るための刃物としか見ていないってことじゃないの??

そんなに気易く刀に触れさせていいの??

武術ってそんなもんじゃないでしょう??

と私は思うのです。

数千円支払えば刀を貸してくれて畳表を切ることができる。そりゃぁ体験してみたい人にはありがたいことかもしれないが…

 

私はこう思うのです。

 

刀は単なる刃物ではない。武士の魂とまで言われ、神器にまで昇華した神聖なものである。

素人が遊び半分で手にするものではない。

刀を手にするには刀への熱い想いが必要不可欠である。

他人の刀を借りて使うのではなく、己が汗水流して苦労して得た金で買ってこそ、刀はその人の守り刀になるのではないだろうか。(親から子へ贈呈される刀等も含む)

試し切りをするにしても、いきなり切るのではなく、しっかりと修業を重ねた上ではじめて行うものである。

 

貧乏だった私は今ほど刀を所有していませんでした。中学を卒業してアルバイトができるようになり、それで貯めた金で買った短刀は、それこそ安物でしたが私には価値在る一刀でした。

二十歳になり、骨董市で買い求めた昭和刀(半鍛錬軍刀)ですら、私には名刀と同じ価値がありました。

苦労して稼いだ金で手に入れたたった一振の刀、二振目、三振目と買う余裕は無く、それが故に一振の刀を如何に壊さず、長く使い続けることができるか? そればかりを念頭に修業してきたからこそ、今の技術を身につけることができたのです。

斬り損じた時にはヘラヘラ笑うのではなく、まずは刀が曲がってはいないか? そればかりを心配し、そうして刀によって技術を育んでもらったのです。

 

今後私が刀にも触れたことがない素人に、数千円で試斬体験をさせることがあったとしたら、意味のない試斬体験には絶対にしない。その道のプロが使うのではなく、一般の素人による滅茶苦茶な使い方にどれ程耐えることができるのか?を検証すべく、藤安刀匠、中西刀匠の荒試し試作品に限って行うことだろう。

これは素人を楽しませるために行う試斬会ではなく、刀の強度を実検するための試斬会。これなら意味があり、非常に有意義なことと思う。

藤安将平刀匠と数年前話していてこのように言われました。

「私の作品を町井さんではなく、刀の使い方も知らないド素人にバンバン使ってもらいたい。そうすることで私が鍛えた刀の真価が見えると思う。戦国時代、腕の立つ武将はほんの一握りであって、殆どが普段は農作業をしているような足軽でしょう? 武術や剣術に長けていない素人が使っても折れない強い刀でなければ本当の日本刀とは言えないと思うんですよね。だから私が鍛えた刀で、ド素人が無茶な使い方をした結果を是非知りたいです。」

将平師のこの言葉に私は「なるほど」と思いました。刀を手にして戦う者は修練を重ねてきた手練とは限らない。誰が使っても折れない刀… まさに理想的です。

将平師は腕が良いとは言え、時折己が満足いかない不出来の作品が出来ることがあります。

「疵だらけなので消費してください。」

そう手紙が添えられ、荒試し用としてこれまでにも数振御提供頂いたことがありますが、次回そのような刀が届いた時には、一度ド素人ばかりを募り、刀の使い方、斬り方を一切教えることなく、好き勝手に切り込んでみてください的な試斬会を開催してみたいと思う。素人を楽しませるための巷の試斬会ではなく、荒試しの一環としての試斬会。

このブログを読まれて興味を持たれた方、また、自身が鍛えた刀の荒試しを希望される現代刀匠の方、お気軽に御連絡下さればと思います。

さて、話を元に戻しますが、私は今後も自身の刀を他人に貸すこと、観光客や素人に試斬体験させること、遊びやスポーツ感覚で試斬をしたいと思う人を相手の試斬会は行わない。

刀を壊すことで私個人が金を儲けることよりも、人と違って数百年生きることができる刀を健全な姿で後世に残すために、私自身が損な生き方をする方を選びたい。

最後にもう一言。

時折気軽に「町井さん試斬教えて下さいよ。」と言われる方がおられますが、私は己の門弟以外に技術を教える気持ちは全く無い。武術ってそう言うものじゃないでしょうか?

古臭いかもしれませんが、然るべき起請文を提出してもらい、師弟関係を結び、武術修業を基礎からしっかりと積んだ門弟にしか試斬指導する気は無い。気難しい偏屈に映るかもしれませんが、人に技術を教わると言うのは友達感覚で行われるものではなく、師に自分を預け、礼を尽くした上でその技術を修業、伝授してもらう… これ、昔は当たり前のことなんですよ。

ですから修心流居合術兵法の規則にもこのような一文があります。

日頃の定例稽古に参加することなく、試斬稽古にのみ参加することを認めず。

今の日本、当たり前が当たり前でなくなりつつあることは非常に寂しく、大切な伝統文化の損失だと思います。

 

 

修心館東京道場体験記

修心流居合術兵法 東京道場稽古体験レポートをご紹介致します。レポートを書いて下さったまいちんさん、ありがとうございました。

修心流居合術兵法東京道場体験レポート

 
私は先日、平成の侍と呼ばれている居合切の達人、町井勲さんの居合道場へ、居合を体験しに行ってきました!
私は高校生の頃 町井さんがBB弾を切る映像を見て、人間業とは思えぬまさに神業に驚き惚れてしまいました。
その頃の携帯の待ちウケを町井さんにしていた程です…笑
 
そんな町井さんに一人で会いに行くのも心臓に悪いし心細いので、殺陣経験のあるなべ(友人)を誘っていざ道場へ…!!!
不安と緊張はあったのですが、入ってすぐにそれもなくなりました。
町井さんは上段まじりにご指導なさっていて、門弟の方々も優しく、同じく体験で来ていた方とも親しくなれたので、緊張も忘れて師尚に居合を楽しむことが出来ました。
 
初めて経験した「いつの間にか倒されている」という状況に驚愕しつつも めちゃくちゃ楽しくて、凄い!!凄い!! やばい!! 何で!? と、終始語美彙力のない発言しか出来ませんでした。笑
身体をガチガチに固められているわけではないのに身動きが取れなかったり、わけが解らないことだらけでしたが、町井さんの指導は理論的でわかりやすく、関節や体の使い方なども一緒に説明して頂きました。
 
まぐれかもしれませんが私でも出来た技があり、凄く嬉しかったです!
一番印象に残っているのは接吻崩しですかね。笑
流石に私では試してもらえませんでしたが、いい物を見せて頂きました。眼福眼福…
 
そして居合の影響を受けた私は普段の生活でも半身切ってすごすようになりましたとさ!!笑
とても楽しく夢のような濃い一日でした。
町井さん、門弟の皆さん、松尾さん、なべ、本当にありがとうございました!!

東京都内で修心流居合術兵法を学ぶことができます

現在、私が創流しました修心流居合術兵法(旧称 無双直伝英信流町井派)は、兵庫、大阪、東京、アメリカシアトル、中国北京にて学ぶことができます。

東京道場は雪が谷大塚駅から150メートルと好立地で、稽古後の打ち上げもお楽しみの一つとなっています。

今月は24日(日)に私が上京して直接指導いたします。

稽古時間は毎回、10時~17時の6時間と長丁場ですが、毎回課題を用意していますので、時間が過ぎるのがあっという間に感じられます。

お貸しできる道具が充実しておりませんので、稽古体験は予め御連絡を頂く必要がございますが、見学だけでしたらいつでも対応可能です。※ご見学も予め御連絡頂けますと幸いです。

 

私が言うのも何ですが、修心流居合術兵法の稽古は非常にマニアックなもので、世間一般的な居合道場とは大きく異なります。刀を抜き差ししている時間より、身体捌きの稽古時間の方が長いことも多々あります。

時代劇ヒーローのようにサッと抜いてピュッっと振って、かっこよく刀を回転させて納刀! なんて派手なアクションを求められる方には不向きですが、

・日本刀の構造や理に適った刀法を学びたい方

・日常での身体の使い方に変化をもたせたい方

・力を使わず、身体に負担をかけない身体操作を学びたい方

・現代居合(連盟所属の古流居合)に疑問をもたれる方

・合氣道や合気柔術修業者で剣の理を知られたい方

・護身術を身につけたい方

・二刀流や剣術、鎌槍術を学ばれたい方

には非常に向いています。

 

修心流居合術兵法(修心館)は悲しいかな門弟数が少ないため、現在は内輪の少人数で和気藹々と稽古しているのが現実ですが、稽古に集う方々の中には、他の武道の指導者(指導員)や高段者もおられ、これはつまり、修心流居合術兵法が他の武道経験者をも惹きつける魅力ある流儀・稽古である証と言えるでしょう。

 

ネット上での数多の発言から、

偏屈で気難しい

そんなイメージが私にはあるかもしれませんが、実際の私に触れていただければそんなイメージも払拭されると思います。

木刀や模擬刀とは言え、誤まった使い方をすると大怪我や命に関わる事故を招いてしまいます。そのため稽古中の所作に危険を感じた時には、怒声や檄を飛ばすことも稀にありますが、基本的には寒い関西のオヤジギャグと、笑いが絶えない楽しい稽古です。

只今東京道場で共に汗を流す修業者を募っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

修心流居合術兵法 脇指組居合居業之部

昨夜の稽古は暴風雨のため柳原とマンツーマン稽古でした。

柳原にとっては贅沢な稽古時間(笑

小手返しのコツをようやく身につけることができたようです。