二刀

25日の本部道場での稽古の様子です。
速さでごまかすのではなく、ゆっくりと正確に、形を活きた形として実践できるように心がけて稽古させています。


修心流居合術兵法では居合に特化せず、小太刀や二刀、槍、手裏剣、薙刀、体術なども稽古しています。

本部道場 … 兵庫県川西市
大阪豊中岡町道場 … 大阪府豊中市中
東京道場 … 東京都大田区南雪谷
中国北京支部五輪館燕莎道場 … 北京市朝阳区
中国北京支部五輪館海淀道場 … 北京市海淀区
http://www.shushinryu.com/%E7%A8%BD%E5%8F%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E7%A8%BD%E5%8F%A4%E5%A0%B4%E6%89%80/ 

二刀 清眼破

昨夜の本部道場定例稽古では、基本刀法(素振)と二刀の稽古を行いました。
二刀は“向満字”と“清眼破”のみを稽古。

二刀と言えば、とかく腕だけで動く方が多いように見受けられますが、そうした動きは大きな間違いです。
全ては体幹で処理しなければいけません。
動画後半で“清眼破”における誘いの所作を収めていますが、これがまさに体幹での処理なのです。
両手で切先をガッチリと掴まれようが、弛みによって相手を崩す。この自然な身体捌きに、相手は思わず打ち込みたくなるのです。
また、誘うだけが誘いではなく、誘うと言うことは、相手を制することであることを忘れてはいけません。

稽古終了後は刃筋確認稽古を。


ほんの僅かなずれに納得いかない後味悪い稽古になりました。