脇指 越中守藤原包國 ~業物として知られる名刀~

脇指 越中守藤原包國 ~業物として知られる名刀~

越中守藤原包國
– Ecchu no kami Fujiwara Kanekuni –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/786/00.html

俗名を筒井久左衛門といい、筒井紀充の父、また、業物の作者として知られる大和手掻系の刀工で、初代丹波守吉道に学びました。

元先の幅差開いて中切先気持ち延びごころ、反りやや浅目で地鉄は小板目杢交じって柾流れ、長い地景入って詰むも、処々に小板目による渦巻き状の肌が立ちごころに現れ、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れに物打辺りに互ノ目丁字を交え、足盛んに入って長く暗帯の金筋(銀筋)入り、砂流かかって葉入る。また、刃縁に大粒の銀砂の如き沸が絡み、沸強い出来口を誇り、鋩子は表裏ともに乱れ込み、表は焼詰。裏は丸く短く返る。

附属の拵は黒の粟塗鞘に、柄は手が込んだ蛇腹巻で仕上げ、縁頭は赤銅地の仕事良い蜆図。切羽は素銅地に金着せ。贅を尽くした立派な拵で、刃長や鐺の形状から見ても察せられるように、城内に於ける小サ刀として上士が帯びていた逸品です。柄にガタツキは無ありませんが、鐔鳴り及び切羽の遊びが見られ、栗形周りの漆の小剥離によって栗形が上下にグラつきます。

出来良い一刀ですが、長年手入れを怠ったためによる油染み及び一部刃先々端に筋状の錆が見られます。現状でも地刃の鑑賞に支障はございませんが、より良い状態で御愛蔵頂きたく、仕上げ直し研磨と鐔の責金や銀切羽の新調、栗形周りの漆補修等一式全て込みで600,000円(税込)と、大変お得な価格もご用意致しました。

裸身重量512グラム。  拵に納めて鞘を払った重量764グラム。

鐔を三枚追加しました。

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/list.htm

筑州住國光作 平成三十年十一月日 ~軽く使いやすい居合稽古に適した実用兼備の一刀~

筑州住國光作 平成三十年十一月日 ~軽く使いやすい居合稽古に適した実用兼備の一刀~

筑州住國光作 平成三十年十一月日
– Chikushu ju Kunimitsu –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1549/00.html

本名小宮早陽光。國治刀匠の三男で國天刀匠の叔父。新作刀展では数々の入賞経験を持つ実力派の刀匠で、福岡県在住大牟田市在住。國光二代。

この刀は元先の幅差頃好く開いて中切先。地鉄は小板目よく練れて詰み地沸付き、刃文は匂口明るく冴えた湾れ調子の互ノ目乱れで、足よく入り、刃縁に細かな砂流見られ、刃中には葉入り、地鉄に沿って渦巻状の肌が見られ、鋩子は横手上で少し湾れ込んで先大丸に返る。特筆すべき疵欠点無く、鑑賞刀としても申し分無い出来口を誇る。

附属の拵は製作されてから居合等に使用された形跡が見られず、非常にコンディションが良く、柄にガタツキ無く、鐔鳴りもありません。金具は縁頭、目貫、鐔、鐺、全てが梅の図で統一されており、鞘は印伝風の刷毛目塗りといった贅沢な変わり塗りが施されています。
短目の武用刀をお探しの方、高齢者や非力な女性や少年用武用刀としても、また、出来良い一刀なので美術鑑賞刀としてもお薦めです。
※居合の稽古で鯉口が緩くなることを考慮し、鯉口はかなりキツく造られています。写真撮影時には無理に押し込んで鞘を傷めぬよう、敢えてはばきを完全に鞘に納めない状態で撮影しております。

裸身重量547グラム。  拵に納めて鞘を払った重量819グラム。

竹図鐔 □江画 若芝

竹図鐔 □江画 若芝

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/1168/00.htm

刀 貞弘作

刀 貞弘作

貞弘作
– Sadahiro –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1548/00.html

手元資料乏しく、いずれの貞弘か判断しかねますが、銘振りや作風は一龍子長光に通じる感があります。元先の幅差程好く開き、切先やや延び、地鉄は地沸ついた無地肌に、匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼き、刃中よく沸え、足頻りに入り、総体に角張った互ノ目を形成し、鋩子はやや弛み込んでフクラの先で駆け出しています。

付属の拵は模擬刀の拵を転用したものですが、当店にてしっかりと整備済みですので、柄にガタツキは無く、鐔鳴りもほぼありません。
刀剣趣味初心者入門用、少年や女性用の短めの居合稽古刀、或いは試斬刃筋確認稽古刀としてお手頃な価格でご紹介致しますので、是非この機会にご検討下さい。

裸身重量756グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,001グラム。

備前長船住祐定

備前長船住祐定

備前長船住祐定
– Bizen Osafune ju Sukesada –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1546/00.html

元先の幅差頃好く開いて中切先。地鉄は杢目肌よく練れて詰み、少しく肌立つ。刃文は匂口明るい互ノ目乱れ。刃中に葉入って蛇の目を成し、金筋砂流かかり、乱れの山に小足入る。帽子は直ぐに先丸く返る。特筆すべき鍛錬疵は無く、手元重心でバランスが良く、扱い易そうな一刀です。既成品の鞘に納まりますので、安価にて拵を製作できます。委託品且つ未鑑定刀につき、銘の真贋保障はございません。
銀はばきと拵新調費、税込み99,000円で承ります。

裸身重量663グラム。
※委託品

無銘 ~地鉄と下地研磨良い一刀~

無銘 ~地鉄と下地研磨良い一刀~

無銘
– Mumei –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1545/00.html

元先の幅差頃好く開いて切先やや延びごころ。手元重心でバランス良く、使い勝手の良さを感じる。地鉄は杢目肌よく練れて詰み、地沸付いて精美。刃文は直刃。匂口沈む。刃縁地鉄に絡んで微細な働きが見られ、刃中金筋入り、帽子は直ぐに先丸く上品に返る。特筆すべき鍛錬疵無く上手な研磨がなされているため、下地が良く凛としている。茎を見るに近江大掾忠廣辺りの偽銘が切られていたのではないかと思われるが、兎に角地鉄が良い。
うぶ出しの一刀故に長年手入れされず油染みが見られるが、悪い錆は無い上に上手な下地研磨がされているので、比較的お安く化粧直しが可能です。
二尺三寸の刃長がありますし、本来ですともっと高値をつけたい一刀ですが、是非とも研磨頂きたく、お求め易い価格でご紹介致します。

裸身重量669グラム。
※委託品

兼植(折返銘)

兼植(折返銘)

兼植(折返銘)
– Kanetane –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1544/00.html

兼植は本国美濃の関ですが、越前国の守護大名朝倉孝景に招かれ、越前国一乗谷(現在の福井県福井市)に移住しました。織田信長によって朝倉家が滅ぼされた後も、朝倉家に代わって越前国を治めた柴田勝家に仕え、数多の利刀を鍛え続けました。その斬れ味は歴代の兼植を通じ、いずれも大業物や良業物の評価を受けています。

この刀は大きく磨り上げられるも銘を折り返して残し、元先の幅差開いて切先延びた鋭い造り込み。地鉄は杢目肌よく練れて詰んで地沸付いて精美。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、刃縁にはやや大粒の沸が盛んに付き、刃中には足が盛んに入って砂流かかり、金筋入る。帽子は表裏直ぐに先丸く返る。特筆すべき鍛錬疵無し。手元重心でバランスが良く、使い勝手の良さを感じさせます。はばきを見るに、元来は金または銀の着せがなされていたようで、伝来の良さを感じさせます。現状でも地刃の鑑賞には支障ありませんが、出来優れた一刀だけに、再研磨頂きまして特別保存刀剣鑑定を是非御受審頂きたく、お求め易い価格でご紹介する次第です。

裸身重量734グラム。

國工正魏工院鋭精泰國居士作 ~陸軍受命刀工~

國工正魏工院鋭精泰國居士作 ~陸軍受命刀工~

國工正魏工院鋭精泰國居士作
– Kokko Shogikoin Eisei Yasukuni koji –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1541/00.html

本名、竹下泰國、元陸軍受命刀匠で函館に住し、研師としても活躍。相伝を得意とし、文部省後援による東京刀剣協会に出品して最上作二階の永与を受けました。

この刀は元先の幅差頃好く開いて切先延びた如何にも物斬れしそうな姿で、地鉄は小板目杢交じりでよく練れており、変わり鉄による地景が入り、地沸付く。刃文は匂口明るい直刃調の互ノ目乱れで、足盛んに入り、砂流かかり、長い金筋が幾重にも入り、帽子は直ぐに先丸く返る。
現状でも鑑賞できますが、長年手入れされなかったがため、総体に油染みがあります。余力ある方には是非とも研磨を施して頂きたく、研磨代を考慮したお求め易い価格でご紹介致します。保存刀剣鑑定も是非御受審下さい。
既製品の鞘に納まるので、お安く拵を新調することが可能です。
※研磨等お得な価格で承りますのでお気軽にご相談下さい。委託品。

裸身重量811グラム。

https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/list.htm