ロシア人門弟の居合術修行 Russian disciple Machii’s Iaijutsu training -There are English subtitles-

剣心将大作 令和二年十月日 ~町井勲プロデュースの武用刀~

剣心将大作 令和二年十月日 ~町井勲プロデュースの武用刀~
剣心将大作 令和二年十月日
– Kenshin Masahiro –
 
町井勲プロデュースの居合、試斬稽古のために鍛えた一振です。
元先の差が程好く開いたスラリとした姿。手持ちバランスは手元重心で良く、片手操作でも扱い易い造り込みになっています。
匂口は明るく冴え、小湾れ調に互ノ目を焼き上げ、刃中には足や葉が頻りに入り、小乱れ調となり、乱れの谷の上に三日月形の刃を添え、湯走、打除かかり、切先に向かって刃縁逆がかる刃や角張る刃が交じる等、刃縁の働きが顕著。帽子は表裏共に直ぐに丸く返っています。
観賞用としてもお楽しみ頂ける研磨を施しており、しっかりと下地で立てた横手が、凛々しさと清々しさを感じさせます。
 
附属の拵は構図が良い現代金具を用いた簡易武用拵で、鞘の塗を黒に赤の変わり塗りとし、柄巻きが崩れにくい様、肉が薄い目貫を用いていますので、長期に渡って存分にお稽古にお使い頂けます。この機会に店主町井勲監修による武用刀を是非御入手下さい。
 
裸身重量732グラム。  拵に納めて鞘を払った重量955グラム。

剣術 ~自由組太刀~ 門弟達が何秒持ち堪えられるのか試してみた

槍術 ~テレビや映画のような派手な使い方はしません~

松﨑早太藤原直宗作之 天保八年十月日 ~大慶直胤の実子! 備前長光・景光に倣った見事な一刀 刀剣美術所載品~

松﨑早太藤原直宗作之 天保八年十月日 ~大慶直胤の実子! 備前長光・景光に倣った見事な一刀 刀剣美術所載品~
松﨑早太藤原直宗作之 天保八年十月日
– Matsuzaki Sota Fujiwara Naomune(child of Taikei Naotane) –
 
この刀は大慶直胤の子、直宗の手になる作品で、細身で元先の差が開き、スラリとした上品な姿が印象的で、表に刀樋。裏に二本樋を掻き流している。、身幅に比して重ねは厚く、地鉄は小板目肌がよく詰み、地沸微塵に厚く付き、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、角張る刃や片落風、丁子や尖りごころの刃が交じり、処々逆がかり、足長くよく入り、部分的に逆足を交え、砂流、金筋が見られ、長い沸筋も看取され、処々に小沸叢付く。帽子は表裏共に乱れ込み、先尖りごころに丸く、やや深く返り、少しく掃きかける。茎は棟と刃方共に丸く、先栗尻、鑢目は化粧に大筋違になっており、直胤の備前景光・兼光写しによく似ています。
直胤のこの手の作域は、姿までも古調の太刀姿に造り込むのが常ですが、この直宗の作も同様で、焼刃は互の目を主調に角ばる刃や片落風の刃等を交える等の刃取りを見せ、匂い勝ちに小沸が叢付き、長く金筋・沸筋がかかっており、直胤の作に比して、刃の形が不揃いながら、そこに直宗の技倆と見どころが窺えます。
 
尚、本刀は「刀剣美術 平成十五(2003年)年十月号 第五六一号」に「荘司直胤の実子、「松崎直宗」について」-山形藩主水野氏の新史料による-として紹介された作品です。写真下に刀剣美術 第五六一号の2ページから10ページを引用して御紹介致します。
 
裸身重量704グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,087グラム。

宇多 ~大切先の豪壮な一刀~

宇多 ~大切先の豪壮な一刀~

無銘(宇多)
– Mumei (Uda) –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/701/00.html

宇多派は鎌倉時代末期の文保頃に、大和国宇陀郡から古入道国光が越中に移住したことによって興り、以後室町時代に渡って繁栄しました。
中でも鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての作品を古宇多、室町期の作品を宇多と、それぞれ称呼しています。

この脇指は腰元より上で強く反り、地鉄は板目に杢交じって柾がかり、大和の系譜を感じさせる出来口を示した作品で、元先の差がさほど開かず、切先が大きく延びた鋭く力強い姿が印象的。
刃文は小湾れ調子に互ノ目乱れを焼き上げ、匂口は柔らかい感じで刃中刃肌に絡んで豊かな景色を見せ、砂流随所に現れ、帽子は表裏共に直ぐに先丸く短く返っており、豪壮さと、古刀ならではの地鉄の美と刃中の働きを堪能できる一刀です。

ただ斬っているだけの動画ですが

町井勲の… 猿でもわかる試斬のイロハ!! ~袈裟斬編~

情報提供求む!!

本日、静岡にお住まいのお客様から御刀を一振買取させていただきました。

登録証を見ると鉛筆書きで大小とあったものですから、慌ててお客様にお電話さし上げましたところ、脇指の方はおたからや静岡大橋西店にて昨年12月に売ってしまわれたとのことでした。

長年連れ添った大小拵が逸散してしまうことは、我が国の文化財保護の観点から見ても、非常に由々しき事態と思います。

脇指を売ってしまわれたお客様も、大小セットだったとは知らず… と後悔しきりです。

当然私もすぐにおたからやさんに問い合わせましたが、既に業者市場もしくはネットオークションで転売済みのようでした。

登録番号は連番で取得されていた場合岐阜県309或いは311かと思われます。昭和26年3月21日の登録です。

このブログをご覧の方でお心当たりがあられる方は、是非とも美術刀剣刀心へご一報下さいますようお願い致します。

白鞘と拵、継木があるようです。

携帯で撮影しました簡単な写真を添付致しますので、この拵の小と思しき脇指を購入された方、或いは他店で売りに出ているのを知っているという方は、情報のご提供を宜しくお願い致します。

※刀剣は刀剣専門業者にて売却されてください。複数刀剣を売却される場合は、できるだけ一店舗で売却なさってください。今回のように大小がばらされてしまうのは大きな損失且つ、売却されるお客様にとっても大きな買取査定の損失になります。

まるで日輪刀!? 総額500万円の日本刀で剣術の業と刀に出来る傷を検証!!