– Mumei –
よく詰んだ地鉄に、匂口明るい湾れ調子の互ノ目乱れを焼いた作品。
諸手での斬撃を主眼に、中心を継いで延した形跡があります。その際に熱がかかったため、焼き出し部分の匂口は失われていますが、手持ちバランスは良く、純然たる居合や抜刀の御稽古に最適な一刀です。
数度試斬に使用されたようで、物打あたりには試斬ヒケが見られます。
二尺四寸の手頃な武用刀をお探しの方へ、お求め易い低価格にて御紹介致しますので、御申し込みはお早めにどうぞ。
裸身重量699グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,027グラム。