完全うぶ半太刀拵入り 刀 無銘

完全うぶ半太刀拵入り 無銘

完全うぶ半太刀拵入り 無銘
– Mumei –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1531/00.html

反り浅目にして中切先。江戸前期に流行った寛文新刀体配である。地鉄は小板目肌杢混じり、よく練れて詰む。刃文は匂口明るく冴え、湾れ調子に三本杉風の互ノ目を交え、鋩子は横手で互ノ目を一つ焼き込み、先直ぐに丸く横手より下迄焼き下げる。

附属の半太刀拵は切羽に至る迄すり替えられていない完全なるうぶ。鐔の責金が外れているため鐔鳴りはあるも、柄にガタツキはなく、鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良い。鞘塗りが傷んでいます。塗り直しご希望の方はご相談下さい。
※刀身に埋鉄在り。税込11万円にて研磨(芯出込)承ります。

裸身重量579グラム。  拵に納めて鞘を払った重量944グラム。

両鎬造素槍 越前守國次

両鎬造素槍 越前守國次

越前守國次
– Echizen no kami Kunitsugu –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/nagae/045/00.html

出羽大掾國路門。國路の子或いは門人と言う。寛永11年8月頃、江戸に駐槌。寛永14年迄に越前大掾を受領。後年越前守に転任し、晩年は肥後熊本に移り住み、肥後の林又七に鍛錬の秘奥を伝授したと伝えられ、國路との合作も見られます。

この槍は両鎬造でケラ首は円形。表に細く短目の樋を丈比べの如く互い違いに掻き、裏は短く太目の樋を腰寄りに掻いていおり、形状は刃線を軽く絞って先を張らせ、フクラ豊かに、なんとも言えぬ曲線美を織りなしています。
地鉄は柾気が強い小板目がよく練れて少しく肌立ち、堀川系であることを物語り、刃文は直刃基調に刃縁に砂流が見られ、解れ風の刃を伴い、鋩子は直ぐ焼き上げられ、真面目な研磨が施されているので、見た目にもスキッとした名槍です。
ケラ首下部15.5ミリ。茎長さ約29.85センチ。

裸身重量130グラム。

古刀再現の第一人者、藤安将平による一文字写しの太刀

古刀再現の第一人者、藤安将平による一文字写しの太刀

一 マサヒラ作
– Ichi Masahira –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tachi/100/00.html

藤安将平刀匠は昭和21年福島県伊達郡生まれ。昭和41年長野県坂城町の刀匠、故人間国宝、宮入行平師に入門。
昭和50年福島県立子山に鍛刀場を開設して独立。以後作刀の研究修練を重ね日本美術刀剣保存協会優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回を受賞。平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞。同14年日本美術刀剣保存協会寒山賞を受賞。

尾張熱田神宮、奈良護国神社など多くの神社で奉納鍛錬を行い、平成20年には、704年、佐備大麻呂の作剣以来、およそ千三百年ぶりに常陸鹿島神宮において日本刀奉納鍛錬を行う。

昭和59年秋には伊勢神宮第61回式年遷宮、御神宝太刀謹作奉仕の大役も担い、先の震災で大きな被害を受けた福島県南相馬の御刀神社復興支援にも大きく尽力され、御神宝となる直刀を謹作奉仕し、直近では福岡の宮地嶽古墳出土大直刀の復元鍛錬など、現代日本刀匠屈指の作刀技術を持っている。

平安、鎌倉時代の古刀剣再現への強い想いを持ち、長年研究修練に取り組み、国宝、重要文化財やそれに類する刀剣類、全国の砂鉄や鉄文化の知識見識も豊富で、太刀、刀、短刀、脇指、薙刀、古代直刀など、どれを手掛けても正確で美しい刀姿を造り上げる。地鉄、焼刃の手際も鮮やかで幅広い製作能力を誇り、中心鑢や銘文といった中心仕立ても現代刀匠随一で、師である行平没後、師の実子である宮入小左衛門行平(宮入恵)を預かり、弟子として鍛刀修業を積ませた経緯からも、師の信任が厚く、その技量の高さを物語っている。

近年は奈良正倉院収蔵の直刀、手鉾のなど奈良時代の刀剣類の研究、名物鶴丸國永や薬研藤四郎の復元製作にも取り組まれ、上記の御刀神社奉納直刀の焼刃などは神域に入られたと言っても過言ではない。

古刀再現の第一人者として、また、鉄をも裁断する利刀を鍛えることでもその名が高い名工藤安将平。当店々主である町井勲とタッグを組み、真の実用兼美の名刀造りに今も勤しんでいます。

この太刀は優美な腰反りの太刀姿が印象的な、将平による一文字写の作品です。
踏ん張りつくも先幅広く感じるその姿は、如何にも鎌倉武士の佩刀を連想させる力強さを持っています。地鉄は小板目杢交じりでよく練れて詰み、少しく肌立ちごころ。刃文は匂口ふわりと柔らかさを感じさせる互ノ目に丁字を交え、今現在一文字の写しとして鍛えられる現代刀とは趣が異なり、仰々しさが無く、古刀然とした自然な焼刃が織り成す景色は、近年の作品でありながらも悠久の歴史を感じさせ、刃中には足や葉が入り、鋩子は直ぐ調に先丸く返っています。
研磨コンクール上位入賞者による上研磨、上はばき、上白鞘、全ての工作を当店にて施しました。研ぎ澄まされた地刃の冴えを存分に御堪能下さい。
※将平刀匠は古刀再現を目指して鍛刀しているため、他の現代刀匠とは異なる鍛法を用います。そのため古刀然たる鍛え疵がございますが、これこそが本太刀の味と言えます。

裸身重量791グラム。

無銘 ~反り高く優雅な姿の一刀~

無銘 ~剃り高く優雅な一振~

無銘
– Mumei –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/1529/00.html

兵庫県下の旧家よりうぶ出しの一刀をご紹介致します。
反り深く、元先の幅差開いて切先やや延びる。地鉄は小板目柾流れ粕立つ。刃文は湾れ調子に互ノ目や尖り互ノ目を交え、刃縁には大粒の沸が絡み、刃中足入り、砂流かかり、鋩子は表裏共に直ぐ調に先丸く返る。
製作年代は古くも見えるが、茎を見るに銘を朽ちさせ、敢えて銘を消した痕跡が見られるので、無難なところで室町後期から江戸前期と鑑たい。とにかく踏ん張りついて反り深い姿は優雅で、武器であることを忘れさせます。
当店にて然るべき諸工作(白鞘慎重・上研磨・銀はばき新調)を施しました。鑑定書を付けて出世させ、後世に伝え遺して頂きたい一刀です。

裸身重量735グラム。

NHK 歴史探偵 ~国宝と東博150年~  10月19日放送です

歴史探偵

歴史探偵

 

放送日時:10月19日(水)22:00~22:45(NHK総合)

・再放送:10月30日(日)18:45~19:30(BSプレミアム)

・NHKワールドプレミアム(海外放送):本放送と同時間

・NHKプラス:本放送時インターネット同時配信。本放送直後から7日間見逃し配信。

・NHKオンデマンド:放送翌日から1年間ネット配信。(有料のサービスです)

 

是非御覧下さい。

京都ぶらり歴史探訪 「京の名刀めぐり〜髭切 膝丸 薬研 一期〜」 10月12日20時放送

いよいよ明日放送です。( 10月12日(水)夜8時〜)

「京の名刀めぐり〜髭切 膝丸 薬研 一期〜」

是非御覧ください。

刀 南紀住龍神太郎源貞行鍛之 需依中原信夫氏昭和四十八癸丑歳正月吉日 ~斬れ味に定評ある龍神太郎貞行!手持ちバランス良く扱い易そうな一刀です!~

南紀住龍神太郎源貞行鍛之 需依中原信夫氏昭和四十八癸丑歳正月吉日
– Nanki ju Ryujin Taro Minamoto Sadayuki –
 
龍神太郎源貞行(初代龍神太郎)。俗名は安達貞楠。明治42年生まれ。平成8年没。全日本刀匠会々員。入選等の受賞多数。 師は人間国宝月山貞一刀匠と兄弟々子の大阪川野貞心刀匠の二人。
和歌山県では県会議長就任者に貞行の刀が議会から贈呈されており、貞行の刀を所有することは名誉なことでありました。
貞行は戦時中は旧陸軍受名刀匠として紀南日本刀鍛錬研磨道場鍛錬部主任となり、軍刀を100余振鍛え、自ら国産の砂鉄を自家製鋼していたことや、数多の実用刀作刀経験から、地鉄の鍛えと切れ味の良さには定評がある人気の刀工でした。
 
この刀は元先の幅差開いて切先やや延び、小板目柾交じりの地鉄はよく練れて肌立ち、地沸付いて地景入り、刃文は細かな互ノ目に丁字を交え、匂口明るく、刃中よく沸え、足盛んに入り、尖りごころの刃を交え、刃中には長い金筋や細かな砂流が見られ、刃縁には小さな打除や飛焼も見られる。鋩子は直ぐ調に先丸く返っています。
実用刀として数多の軍刀を手掛けた経験が活きているのでしょう。ガッチリとした造り込みであるにもかかわらず、手にした時のバランスは良く、手元重心で扱い勝手の良さを感じさせます。現状では古研ぎ身につき、目立たぬ程度の小錆等はございます。
 
附属の拵ですが、柄に極々僅かなガタツキと、鐔鳴りが見られます。これらの調整工作をご希望の方はお気軽にご相談下さい。
 
裸身重量809グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,082グラム。
 
 
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。

備前國住長船清光 永禄十年八月日

備前國住長船清光 永禄十年八月日

備前國住長船清光 永禄十年八月日
– Bizen no kuni ju Osafune Kiyomitsu –
https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/tantou/292/00.html

室町時代後期の備前長船の刀工、及びその作刀を総称して末備前と呼称します。中でも清光を名乗る刀工は数多く、五郎左衛門尉・孫右衛門尉・与三左衛門尉・彦兵衛尉・孫兵衛尉などの俗名を冠する刀工の存在が確認されており、祐定、勝光、忠光と共に末備前を代表する刀工の一人として著名で、比較的直刃の作刀が多く残されています。

この短刀は元幅の差頃好く、フクラ気持ち落とした造り込みで、棟は庵棟。地鉄は杢目よく練れて細かな地景入り、淡く映り立ち、刃文は直刃調子の極浅い湾れで、刃縁には細かな変化が見られ、砂流かかり、鋩子は焼きたっぷりと先丸く返っています。
指裏の鍛錬疵こそ惜しまれますが、修復研磨によって目立たなくすることが可能。裏年紀も切られているので、修復研磨を行えば、特別保存刀剣鑑定もゆうに合格するものと思われます。
現状古研ぎにて、フクラ部分に目立たぬ極小の刃毀れが4カ所あります。※部分研磨可能です。

裸身重量175グラム。  拵に納めて鞘を払った重量240グラム。

NHK 明鏡止水 〜武のKAMIWAZA〜 傑作選

明鏡止水 傑作選

https://www.nhk.jp/p/ts/M31M355Q4M/episode/te/2LL865YRVQ/

今夜10時放送です。是非御覧下さい。

 

美しき鐔の世界

本日以下の鐔を掲載致しました。
是非御覧ください。
https://nihontou.jp/choice03/tousougu/tuba/list.htm